『ハオルチア』のピグマエアが好きなのですが、調べていると『タイガーピグ』と呼ばれるピグマエアに似た品種を見つけました。
調べると『ピグマエア』と『毛蟹』と呼ばれるハオルチアの交配種ということがわかりました。
キレイな斑入りだったため、タイガーピグ(錦)を購入して栽培に挑戦してみることにしました。
栽培しているタイガーピグの形状写真や、葉挿し・株分けなどの経過をまとめていきます。
タイガーピグの特徴
タイガーピグは子吹きが盛んな品種で子株が結構取れやすいようです。しかしながら斑入りになる場合もならない場合もあるようです。
また、以下の写真のように強めの日に当てると斑入りの部分がオレンジ色に変わってキレイになります。(左からタイガーピグ 、ピグマエア錦、姫美人錦の写真)
ハオルチアを育てていると日焼けによる変色が怖いですが、逆にそれを利用してキレイに仕上げることができる珍しいハオルチア品種ですね。
一度タイガーピグの斑入り部分がオレンジ色に変わっても、環境になれるか元の状態に戻せば以下の写真のように普通の色に戻りますよ。
タイガーピグは英語だと『Tiger pig』と『tiger pygmaea variegated』の表記があります。
ピグが『i』なのか『y』なのかどっちかわかりません。正式には『tiger pygmaea variegated』で、略すと『Tiger pig』になるのかな?
タイガーピグの形状
タイガーピグはキレイな斑入りのハオルチアです。毛蟹の影響か、ちょっとピグマエアより葉の先端が立ってしまう感じですね。
タイガーピグを上から見るとこんな感じです。斑の入り方に差がありますがキレイな感じです。
葉はちょっとピグマエアと比べるとモコモコ感が少ないですね。成長すると増えてくるかな?
葉の裏もきれいな斑入りとなっています。キレイな線状の斑入りとなっていますね。右側のほうはかなり強い斑入りの葉となっています。
葉挿しに利用したらキレイな斑入りの子株ができるかな?
タイガーピグの葉挿し
タイガーピグは子株で増やすのが一番と思ったのですが、試しにピグマエアと同じ葉挿し方法で増えるか試してみることにしました。使用しているのは小粒の鹿沼土です。
キレイな斑入りの葉を使って葉挿しに挑戦してみることにしました。今回は寒い時期なのでエアコンがついた部屋で行うことにしました。
しかしながら葉挿しはうまくいきませんでした。ですので子株を株分けして増やす方向でいきます。
タイガーピグの株分け
いつの間にかタイガーピグの下部から子株が複数出てきました。子株を作りやすいハオルチアなのですね。
子株を切り離して株分けするために掘り起こしてみました。すでに子株のほうからも根っこがしっかりと出てきています。
株分けすると以下のようになりました。強く斑が入ったものもありますが、うまく育つか観察していこうと思います。
以下の動画で、タイガーピグの姿と小分けして植え付けた子株を撮影してます。よかったら見てください。
まとめ
日焼けもいい感じで利用できる斑入りハオルチア『タイガーピグ(錦)』。
斑入り品種なのに子株で増えやすいのも魅力ですね。ピグマエア錦はちょっと高くて手が出しずらい方は、交配種ですがちょっと値段が安めのタイガーピグもきれいなのでおすすめです。
この品種以外にもハオルチアには色々な斑入り(錦)品種があります。好みの品種を見つけましょう!