【白い繊毛がキレイ】ベヌスタと交配種の栽培記録。地植えだと先端が痛みます!

モコモコした感じがかわいいハオルチア』の『ベヌスタ』。透明でキレイなタイプもいいけど、こういう感じのハオルチアもいいですよね。

そんなベヌスタを購入して育てていましたが、光が足りず徒長させてしまいました。その対応として徒長した葉の除去や外での地植え栽培を行ってみました。その経過をまとめています。

ベヌスタの徒長と葉挿し

以下の写真のようにベヌスタの葉が徒長してしまいました。室内で栽培するときはやはりLED照明が欲しいですね。

徒長したベヌスタの写真

このような状態はあまりキレイではないので、葉挿しもかねて徒長部位の葉を取り除きキレイな形に戻します。

まずはベヌスタを鉢から出します。そして外部の葉を根元から外していきます。しっかり根元からとらないと発芽しないから注意が必要ですね!

鉢から出したベヌスタの写真

葉挿し葉に外した葉をティッシュペーパーの上に並べて、室内の半日陰の場所で発芽するのを待つことにしました。

ティッシュの上のベヌスタ葉挿しの写真

しかしながら乾燥するだけで発芽することはありませんでした。時期も悪かった可能性がありますが、やはりピグマエアの葉挿しのようにしっかりと湿度を保つべきだったかなと思います。

ハオルチアの葉挿しと注意点!

乾燥してしまったベヌスタの葉挿し写真

ベヌスタの野外栽培

ベヌスタの葉挿しをかねて葉を取り除いた後、次は徒長しないように室外に移動させることにしました。

室外に移動したベヌスタの写真

しかし、今度は日光が強くて少し葉焼け状態になってしまいました。西日は当たらないようにしていましたが、まずは寒冷紗で遮光して外に出すべきでしたね。

日焼けしたベヌスタの写真

ベヌスタを室内栽培していて、外に出す予定がある方は遮光の準備をしっかりした方がいいですよ。

ベヌスタ交配種と紅葉

ベヌスタは色々な品種と交配が行われています。私はベヌスタとオブツーサの交配種を試しに買ってみました。

ベヌスタ交配種の写真

そして地植えにして様子をみていたのですが、光が強いところに出すと紅葉しますね。秋にはこのような感じになっていました。こういう感じもキレイです。

紅葉したベヌスタ交配種の写真

これ以上外に置いておくと寒さでやられてしまうかもしれませんが、越冬できるかどうか様子をみてみようと思います。

無事に越冬でき、どんどんと成長しています。外に地植えすると先端が痛んでしまいますが、徒長せずしっかりとした株にそだちますね。

ベヌスタ交配種の成長写真1

ベヌスタ交配種の成長写真2

ベヌスタ交配種の成長写真3

ベヌスタ栽培のまとめ

もこもこでかわいいハオルチアの『ベヌスタ』。けど、光が弱いと徒長してしまいあまりかわいくなくなってしまいます。

補光して育てるか、外でしっかり遮光して育てたいものです。葉挿しについてはもう少し検討が必要ですね。

植物研究家

外で地植えして育てる場合には葉先が痛んでしまうことは覚悟しましょう。