ハオルチアの『ピグマエア』が好きなのですが、以前投稿した『タイガーピグ』以外にも関連品種があることがわかりました。
それが『姫美人錦』と呼ばれる斑入りのハオルチアです。筋状に斑が入っているだけでなく、強めに斑入り担っている部分があるのも特徴ですね。
そんな『姫美人錦』についての説明や、どんな植物か各部位の写真を撮影して説明します。
姫美人錦とは?
ハオルチア『姫美人錦』はピグマエアの変種『アスペラルラ』の斑入り品種です。
アスペラルラは普通のピグマエアよりも、モコモコの部分が薄い品種です。ですので窓がほとんど白っぽくならないんですよね。
そのアスペラルラの斑入り品種が『姫美人錦』なのですが、以下の写真のようにかなり窓が透明な感じです。
ですので、一説には「他の品種との交配種では?」とも言われています。
姫美人錦の全体写真
それでは姫美人錦の写真を見ていきましょう。まずは一番かっこよく見える斜めからの写真です。キレイな斑入りハオルチアですね。
これが姫美人錦を上から見た写真です。形は『ピグマエア』だけど、つやつやな感じがちょっとピグマエアっぽくないですね。
横から姫美人錦を見た写真です。横から見ると、葉の裏側がキレイな斑入りとなっているのがわかります。
姫美人錦の部分写真
全体写真の次は、姫美人錦の部分写真を見ていきましょう。まずは強く斑入りになった部分の写真です。葉が全体的にキレイに斑入りとなっています。
窓の中に入る筋もキレイに白色になっていますね。
強い斑入りの葉もありますが、キレイに筋状に斑入りになっている葉もあります。強い斑入り葉ばかりの植物体もいいですが、こういう葉がないと葉緑素がなくて生育が困難になって今います。
そしてちょっと花芽も出てきていますね。この花を交雑用に使いたいものです。
筋状の斑入り葉を拡大するとこのような感じです。窓のラインがあまり白くなっていないために上から見るとイマイチかもしれませんが、斜めや横から見るとキレイなものです。
『姫美人錦』を鉢から掘り起こすと、根元から芽がいくつか出てきていました。葉挿しで増やそうかと思いましたが、これならば子株を増やして行ったほうがよさそうな感じですね。
根の状態は以下のような感じでした。古い根はカットされていますが、新しい根が元気よく出てきています。結構強い品種なのかもしれませんね。
まとめ
『ピグマエア』が好きなら、ちょっと変わり種の『姫美人錦』もオススメです。
普通のキレイなピグマエア錦はちょっと高くても『姫美人錦』なら意外と手の届く価格ってところも助かる点です。
交雑の親として利用してもおもしろそうですし、見た感じ増えやすい感じもします。ですので持っておいて損はなさそうですね。