成長し、キレイな斑入りになったムサ アエアエの写真

ムサ アエアエはキレイな斑入りバナナ。昔は王族のみが楽しめたという斑入りバナナです。

キレイに越冬させるには20度ぐらい必要とか言われています。しかし地上部が枯れてもいいので室内で越冬栽培できないか試してみました。

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このキレイな斑入りはリスクを負っても栽培してみる価値がある!

地上部は枯れましたが無事に越冬でき、地植えすることができました。ここでは越冬の様子や、キレイな斑入り苗の他に白化個体を栽培している様子をメモしています。

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いろんなムサ アエアエの写真をみたい方はピンタレストにまとめているのでこちらを見てね。

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ムサ アエアエの苗と鉢植え

寒くなり始めた時期でしたが、ムサ アエアエを室内で越冬できるか試したくて苗を購入してみました。

購入したムサ アエアエの苗写真

キレイな斑入りの葉を持ったアエアエの苗です(ここからは名前をアエアエに省略します)。

購入したムサ アエアエの葉拡大写真

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葉を確認して買わないと白化個体などあまり良くない個体を買ってしまう可能性があるので注意してください。

根っこはない状態で、ちょっと黒くなっている状態。しかし、バナナは強いのでこれでもなんとかなるでしょう!

購入したムサ アエアエの根茎写真

殺菌剤で処理をして、鉢に植え付けました。あとは室内に入れて越冬させてみます!

ムサ アエアエの苗を鉢植えにした写真

アエアエバナナの室内越冬

鉢植えにしたアエアエを室内に取り入れました。無加温で窓に厚手のビニールを貼り経過をみていきます。

室内に入れ越冬中のムサ アエアエ写真

すぐに茎の部分が腐ってきました。根がない状態だからか、寒さの影響なのかはわかりません。

少し茎が寒さで腐り始めたムサ アエアエの写真

切り返しても少しづつ腐ってきてしまいます。しかし、なんとかキレイな部分がある状態で越冬できました。

越冬中に茎が枯れ切り返したムサ アエアエの写真

枯れ込みが続きさらに短く切り戻したムサ アエアエ写真

暖かくなったけど、根茎の部分は生きているんだろうか? そう思って鉢から出すと小さな根が出ていました。

春になりムサ アエアエを鉢から出した写真

ムサ アエアエの発根状態拡大写真

室内で越冬できるのが確認できたので、次は地植えに挑戦です。シンボルツリーとしてキレイな葉を出して欲しいな。

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『おんどとり』などの記録計を設置していなかったので細かな値は分かりませんが、5度ぐらいを維持できたら越冬はできますね!


アエアエの地植栽培

根が出てきたアエアエの根茎を植え付け育っていく様子をまとめています。根だけでは心配でしたが、地植えして少し経つと小さな芽も出てきました。

アエアエの芽が出てきた写真

すこしづつ芽が伸びていきます。

アエアエの芽が伸びてきた写真

中心から新しい葉が出始めてきました。

アエアエの新しい葉が出てきた写真

葉が大きく展開してバナナらしい形になってきました。

葉が展開するようになったアエアエの写真

初期のアエアエ バナナの斑入り状態はこんな感じでした。ちょっと白い部分が少ないですね。

葉が出始めた初期の斑入り状態写真

すこし大きくなると、葉に赤班が見られるようになりました。

少し成長して、赤班が見られるようになったアエアエの写真

アエアエの赤班拡大写真

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赤い斑点があるとフロリダという説もあります。アエアエとして購入したけどフロリダだったんだろうか?

さらに成長すると、白色の斑入り部分が多く見られるようになりました。こうなるとキレイですよね!

成長し、キレイな斑入りになったムサ アエアエの写真

だけど、白い部分は日焼けしやすいです。これを防ぐには寒冷紗などで日光をかなり遮る必要性がありますね。

斑入り部分が日光で枯れた写真

日焼けしながらも秋にはこれぐらい大きくなっていました。

ムサ アエアエの成長写真

12月になり寒さ対策が必要になったため、培養土を根本に敷きました。本来であれば地上部をカットし、1辺が60センチ程度の正方形のボックスに培養土を入れて越冬させたいところです。

ムサ アエアエの根元に培養土を被せた写真

ムサ アエアエの根元に培養土を被せた写真2

ムサ アエアエの根元に培養土を被せた写真3

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今回はこれぐらいでも越冬できないと今後の栽培が難しいと判断したため、これぐらいの暑さで試してみました。

12月の後半になり寒波が来ました。茎の部分は緑色が残っていますが、葉っぱが真っ黒になってしまいました。

寒さで枯れ始めたムサ アエアエの写真

寒さで枯れ始めたムサ アエアエの写真2

そして徐々に茎の部分も枯れてきてます。

寒さで枯れ始めたムサ アエアエの写真3

このままでは心配だったため、ワラで地上部を保護することにしました。ここまでやってダメであればあきらめがつきます。

わらで保護したムサ アエアエ の写真

4月になり暖かくなったため、ワラを外しました。

越冬後のムサ アエアエ写真

触ってみると倒れてしまいます。根元まで腐っているようです。そのまま置いていたのですが、新しい芽が出てくる気配がありません。

寒さで枯れ始めたムサ アエアエの写真7

寒さで枯れ始めたムサ アエアエの写真8

他の斑入りバナナが成長してるのにまだ芽が出てこないため、一度掘り起こすことにしました。そうすると新しい根も出てきていません。

寒さで枯れ始めたムサ アエアエの写真4

最後の確認として根塊をカットすると黒く変色していました。残念ながら越冬するのは無理だったようです。

寒さで枯れ始めたムサ アエアエの写真5

USDAゾーンとしては基本的に10ですが、中には9と言う表示もあるため試しに地植えで越冬できるか試していました。しかし越冬できず枯れてしまう残念な結果に終わりました。

ムサ アエアエは大きくなる品種ですので室内で育てるのは難しい。ですのでもし育てたいのであれば温室を設置して栽培するといいですね。

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助手のハム助手のハム

ただし大型の温室は高価でなかなか手が出せません。小型のドワーフ系バナナをお勧めします。

個人的には『Musa Dwarf Namwa Variegated』がおすすめ。私は金葉タイプのものを育てていますが、小さくて育てやすいですよ!

プロの栽培者の方なら秋まで地植えで栽培し、その後地上部をカット。それから重機で掘り起こして保温性のあるボックスに入れ、春まで保管すると言う手もありますよ。

白化個体の栽培試験

葉がない状態のアエアエを購入したら、発芽してみると白化個体でした。これって育つんだろうか?試しに地植で育ててみることにしました。

白化アエアエの発芽写真

速度は遅いですが、少しづつ成長して行っています。赤色系の色素と部分的なわずかな葉緑素がうまく働き、子株が出るまで成長したら私の勝ちですw

白化アエアエの成長過程写真1

少しだけ葉の一部に葉緑素が入りました!

白化アエアエの成長過程写真2

暑くなり、日差しが強くなると白化部位はどんどん枯れます。金葉バナナのように日光に耐えれるようになってくれないかなぁ。

白化アエアエの成長過程写真3

葉がどんどん枯れていきます。これは夏を越せれるか問題ですね。

白化アエアエの成長過程写真4

残念ながら枯れてしまいました。まぁ、光合成できなければ根塊の栄養切れでアウトになりますよね。残念。

ムサ アエアエとムサ フロリダは別品種?

ムサ アエアエを調べているとムサ フロリダと呼ばれるそっくりな品種があることに気づかれると思います。

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パッとみた感じ違いがわからない。

別物というふうにとらえている方もいますが、アエアエをフロリダで選抜した系統のようですね。だから海外のサイトだとムサ アエアエのフロリダ種というように記載されています。

フロリダは葉のフチに強い赤みが入る、斑入りの安定性が違う、赤班が入るとかいろいろ違いがあるとのことでした。

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個人的には個体レベルの差でも生じる違いではないのかと気になっています。

赤班入りのアエアエや、不安定な班のフロリダなどが販売されているので何が正しいのかはっきり言って分かりません。難しいですね。

ムサ アエアエの栽培まとめ

アエアエを栽培してみましたが、さすがに寒さに弱い品種ですね。室内でビニールを貼ってもギリギリの越冬でした。

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寒さに強いバナナを植えるならアイスクリームバナナを植えるのがいいですね。

私は斑入りの植物が好きなのでキレイな斑入り品種を植えますが、かなり越冬させるリスクが高いです。育てる方は温度管理に注意してください。

あとは、できれば遮光できると斑入り部分の日焼けが抑えれます。余力があれば寒冷紗などで遮光するといいですよ!

バナナの花言葉は『風格』

ちなみにバナナの花言葉は『風格』です。王族が楽しんでいたキレイで高級なアエアエ バナナを、その花言葉とともに楽しみたいですね!