
黄色い葉がキレイな金葉ナムワの栽培記録です。普通の斑入りバナナを外に出すと日焼けしてしまうので、こういうタイプのバナナにも手を出してみました。

全斑状態で色が薄いけど、日焼けには強いんです! 正式には曙斑っていうのかな?
雨が続いたり、日光があまり当たらない場所に置くと、かなり色も白っぽくなりキレイになります。
少しぐらい氷点下になるぐらいなら越冬できるので、試しに地植えにして栽培記録をまとめていきますね。

いろんな金葉ナムワの写真をみたい方はピンタレストにまとめているのでこちらを見てね。
金葉ナムワってどんなバナナ?
金葉はもともとこういうものを狙って作っているわけではなく、キレイな斑入り品種になりそこなったナムワなんです。
アエアエであれば白化個体は日光にやられて葉が枯れてしまいますが、ナムワの場合だと白色→黄色→緑色と言った形で環境に適応してきます。
若い葉しかキレイな金色を見ることができませんが、その代わり外でキレイなまま育てやすい便利なバナナです♪

マイナス2〜3℃程度なら越冬できるようなので、暖かいエリアのシンボルツリーにもぴったりですね。
金葉ナムワの植え付け
アエアエの栽培で越冬に苦労したので、今回は暖かくなってから苗を購入しました。小苗の状態では寒さによわいですからね。
きっちりと発根している苗です。こういうの見ると安心しますね。発根してない高級な苗はほんと不安になる。
粒状オルトランをまき、ゼオライトやくん灰などの土壌改良材を入れて金葉ナムワを植え付けました。
金葉ナムワの成長記録
地植えした金葉ナムワがどんな育て方でどのように成長したかをまとめています。植え付け後、最初はダンボールで遮光して少し環境に順化させました。
ある程度大きくなりダンボールを外しました。これぐらいになればある程度環境耐性がついているでしょう!
しかし、強い日光にあたると葉の緩みが出てしまいます。ですがこれは他のバナナでも同じなのでしかたないですね。
梅雨に入り日射量がかなり減りました。金葉ナムワを見てみるとかなり白い葉が出ていました。

光量が少ない室内で、白い状態で育てるのも面白そうな感じですね。
さてこれから本格的な夏がやってきますね。金葉ナムワが夏の日差しでどうなるのか見ていこうと思います。他の方の記録をみていると問題なく育つみたいですけどね!
金葉ナムワの栽培記録まとめ
全斑状態なのに日光に強い金葉ナムワ。耐寒性もある程度あるので外に地植えして楽しむのもいいですし、室内で色を抑えて栽培するのもいい。

好みで栽培場所を使い分けれるバナナですね。こういう使いがってのいいバナナが欲しかった!
ただし色を維持するのは難しいらしいので、その安定性なども含めてこの後もチェックしていこうと思います。