
エケベリアの斑入り原種が気になり『プリドニス錦(花うらら錦)』を購入しました。
プリドニスはいろんな交配親となっている品種。斑入りのエケベリアになってもしっかり花芽は出るので交配に使えます。

自分だけのキレイな品種を作ってみたいな。
しかし、実際に育ててみると葉が徒長しやすくキレイに育てづらい品種でした。その辺の栽培記録をまとめています。

プリドニス錦のキレイな写真はピンタレストで見てね。
プリドニスとは?
プリドニスは日本名『花うらら』と呼ばれるエケベリア原種の一種です。
原産地はメキシコ。約9cm程度までしか大きくならない小型の品種です。肉厚の葉と赤いフチが入るのが特徴。
私のお気に入りのエケベリア、『ムーンガドニス錦』の交配親にもなっています。
プリドニスの成長過程
プリドニスがどのように成長していくのかまとめました。まずは購入したプリドニスを植え付けた状態。購入したのが寒い時期だったので、まずは暖かい室内で育てます。
少しづつ成長してきました。
光量不足でちょっと徒長気味になってしまったので外に出しました。もっと早く出したかったけど、温度が足りなかったんですよね。

人工光で補光すべきだったなぁ。
だんだんと形が丸くなってきていますね。
さらに一段と丸くなりましたが、今度は葉の徒長が目立ちます。外に出していますが梅雨で曇りが続くと葉が徒長してしまう品種のようです。
これから暑くなりどう変わってていくかな?
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あれから諸事情でプリドニス錦を放置してしまっていました。日陰で徒長し、葉もボロボロの状態でした。しかし、軒下に移して様子をみていたところ丸くなりキレイな感じになり始めました。
子株か花芽かわかりませんが何か出てきています。子株だったらうれしいな。
そして時間が経つとさらに丸まってきました。これはキレイな感じ。もっと大事に育ててたらよかったなぁって感じです。
気づけばかなり花芽が伸びてきました。花芽の葉にもしっかり緑色が入っていますね。これなら挿木にできそう!
プリドニス錦の栽培まとめ
交配親に使いたいと思っていましたが、ちょっと葉が徒長しやすく使いづらそうですね。以下のようなしまった形のプリレンゼ錦のほうが使い勝手よさそう。

プリレンゼ錦は花芽が出るかわからないから、交配に使えるかは謎だけどね。
とりあえず成長させて、もう少しどんな形になるのか見ていこうと思います。それから考えよっと。そう考えてましたが、冬の丸まった形がキレイだったので大事に育てていこうと思います。