エケベリアのプロリフィカ錦が手に入ったので、プロリフィカ錦での多肉丼の作成と、地植えを試してみることにしました。
プロリフィカ錦とは小型で増えやすい品種
エケベリアのプロリフィカ錦は小型のエケベリアです。白覆輪みたいなものもあれば、部分的に斑入りとなっていたりなど変化が激しい品種ですね。
ランナーの先に子株を作るタイプのようで、どんどんと増えていくようです。葉挿しでもふえるようですが、ランナーで増やした方が楽そうですね。
プロリフィカそれともプロリフェラ?
昔はセダムのプロリフェラ(sedam plorifera)に分類されていたのですが、エケベリアのプロリフィカ(prolifica)というように分類が変わりました。
遺伝子レベルで見る分類法などのおかげでいろいろ分類が変わってきているのかな?
プロリフィカ錦丼に挑戦
エケベリアのプロリフィカ錦を使って多肉丼に挑戦です! いきなりぎっしり作るのではなく大きめの鉢を使い、ランナーで増えてちょうどいいぐらいの間隔で作成することにしました。
今回使う鉢は使い古しの鉢で、下部に大きく穴が空いていました。ですので、しっかり『鉢底ネット』を使います。
今回もプロトリーフの軽い底石を使っていきます。外に置きっ放しの鉢は台風のことも考えて、重い底石のほうがいいかもしれません。
土壌は培養土とミリオンA、そして鹿沼土の組み合わせにしました。元肥が入っているプロトリーフの培養土を使っています。
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土壌の水はけをよくするように最初は何回か水をかけて詰まりをなくし、水がしっかり切れるようにします。
ちょっと広めの間隔でプロリフィカ錦を植え付けました。ランナーでどんどんと子株を増やし、キレイな斑入り多肉丼になって欲しいものです。
また、これ以外にも見栄えのいい鉢に少し間隔をせまめに植え付けてみました。秋にはキレイに詰まった斑入り多肉丼ができるかな?
プロリフィカ錦の地植え
今回プロリフィカ錦の多肉丼に挑戦する前にも、プロリフィカの苗が手に入っていました。しかし斑の入り方が弱い感じがしたのでちょっと様子をみていました。
そしたら以下のように新しい葉でしっかりと斑入りの葉が出てきている感じがしました。というわけでプロリフィカ錦の地植えにも挑戦してみました。
半日陰の場所にこれぐらいの間隔で植え付けてみました。ただ、強めの斑入りの個体もあるために無理しない方がいいですね。状況をみて鉢に移し替えるか遮光ネットなどを張ることにします。
越冬後の地植えしたプロリフィカ錦がすごくキレイになりました。寒さの影響かもしれませんが、地植えのほうがあってるのかもしれませんね!
植物研究家
プロリフィカ錦の開花
春になりプロリフィカ錦が開花しました。普通のサイズのエケベリアよりかなり小さい黄色い花を咲かせますね。
プロリフィカ錦の栽培まとめ
いろんな形で斑入りとなるプロリフィカ錦。これ一つでいろんな形の多肉丼ができていいですね。また、子株なので他の植物を引き立たせるのに使ってもおもしろそうです。
プロリフィカ錦以外の斑入りエケベリアは以下のところでまとめています。
あと、その他の斑入り多肉植物や、その他のエケベリア記事は以下のところでまとめています。