白くなったピーコッキーブルート錦の写真

小型の斑入りエケベリアを増やしたいと思っていたところ、『ピーコッキーブルート錦』が販売されていたので購入してみました。

斑の入り方はランダムに入るタイプですが、こういう形だとそういうタイプのほうがキレイだったりしますよね。

まだ栽培してあまり時間がたってないですが、簡単にどのようなエケベリアかまとめておきます。

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斑入り植物』を愛する斑入り植物探究家。自分が好きな植物に囲まれたおしゃれな家作りを目指しています。Youtubeインスタも見てね。

購入当初のピーコッキーブルート錦

購入した当初のピーコッキーブルート錦の色は全体的に黄色い感じの色になっていました。

購入した当初のピーコッキーブルート錦の写真

このエケベリアの特徴なのか、それとも輸入苗で薬剤などがかかったか寒さを受けたかなどの影響なんでしょうか?

ちょっと枯れてしまうのが怖かったので胴切りもしてみました。しかし以下の写真のように胴切りしてもうまく発根しませんでした。

胴切りしたピーコッキーブルート錦の写真

白くなったピーコッキーブルート錦

胴切りは無理なのかなと思いつつも元株を育てていると、だんだんとピーコッキーブルート錦が白くなってきました。

白くなったピーコッキーブルート錦の写真

白くなったピーコッキーブルート錦を上から見た写真

おかしな斑の入り方をしている葉もありますし、もしかしたら株がダメージを受けていたのかもしれませんね。

植物探究家植物探究家

あとでわかりましたが、時期によって負の色が白と黄色で切り替わるようです。

これから先は普通に胴切りなどもできるかもしれません。秋になったら試しに再度胴切りなどを試してみたいと思います。

弱光によるエケベリアの徒長と胴切りのやり方

胴切りした部分をなんとか復活できないか、ルートンを塗ったり培地をバーミキュライトに変えたりなど手をうってみました。

すると梅雨に入り適正な生育温度に変わった影響もあったのか、発根して葉にハリがでてきました。色々やってみるものですね。

元気になったピーコッキープレート錦の写真

発根したピーコッキープレート錦を移し替え、新たに胴切りしたピーコッキープレート錦をバーミキュライトに挿しました。

植え替えと、新たに胴切りしたピーコッキープレート錦の写真

これで発根するようでしたら、ピーコッキープレート錦の発根にはバーミキュライトが適しているということになります。

時間が経過しました。ピーコッキーブルート錦はバーミキュライトで発根し、順調に成長しました。バーミキュライトは発根にかなり好影響を与えるようです。

成長したピーコッキーブルート錦の写真

成長したピーコッキーブルート錦を上から見た写真

植物探究家植物探究家

ちなみに葉挿しは上記写真にもあるように、全て白化して枯れてしまいました。

成長している『ピーコッキーブルート錦』を動画にしました。動画の方が見やすいですね。


ピーコッキーブルート錦の栽培まとめ

小型の斑入りエケベリアを増やしたくて購入した『ピーコッキーブルート錦』。

かわいくてよかったのですが、ちょっと胴切りしたら発根がうまくいかなくて困りました。バーミキュライトの力を実感した品種でした。

黄色から白色になってきた姿が本来の姿かもしれないので、再度胴切りなどに挑戦してみたいと思います。