小型の斑入りエケベリアを増やしたいと思っていたところ、『ピーコッキーブルート錦』が販売されていたので購入してみました。
斑の入り方はランダムに入るタイプですが、こういう形だとそういうタイプのほうがキレイだったりしますよね。
まだ栽培してあまり時間がたってないですが、簡単にどのようなエケベリアかまとめておきます。
購入当初のピーコッキーブルート錦
購入した当初のピーコッキーブルート錦の色は全体的に黄色い感じの色になっていました。
このエケベリアの特徴なのか、それとも輸入苗で薬剤などがかかったか寒さを受けたかなどの影響なんでしょうか?
ちょっと枯れてしまうのが怖かったので胴切りもしてみました。しかし以下の写真のように胴切りしてもうまく発根しませんでした。
白くなったピーコッキーブルート錦
胴切りは無理なのかなと思いつつも元株を育てていると、だんだんとピーコッキーブルート錦が白くなってきました。
おかしな斑の入り方をしている葉もありますし、もしかしたら株がダメージを受けていたのかもしれませんね。
植物研究家
これから先は普通に胴切りなどもできるかもしれません。秋になったら試しに再度胴切りなどを試してみたいと思います。
胴切りした部分をなんとか復活できないか、ルートンを塗ったり培地をバーミキュライトに変えたりなど手をうってみました。
すると梅雨に入り適正な生育温度に変わった影響もあったのか、発根して葉にハリがでてきました。色々やってみるものですね。
発根したピーコッキープレート錦を移し替え、新たに胴切りしたピーコッキープレート錦をバーミキュライトに挿しました。
これで発根するようでしたら、ピーコッキープレート錦の発根にはバーミキュライトが適しているということになります。
時間が経過しました。ピーコッキーブルート錦はバーミキュライトで発根し、順調に成長しました。バーミキュライトは発根にかなり好影響を与えるようです。
植物研究家
成長している『ピーコッキーブルート錦』を動画にしました。動画の方が見やすいですね。
ピーコッキーブルート錦の栽培まとめ
小型の斑入りエケベリアを増やしたくて購入した『ピーコッキーブルート錦』。
かわいくてよかったのですが、ちょっと胴切りしたら発根がうまくいかなくて困りました。バーミキュライトの力を実感した品種でした。
黄色から白色になってきた姿が本来の姿かもしれないので、再度胴切りなどに挑戦してみたいと思います。