冬の丸くなった女雛錦写真

小型エケベリア女雛(メビナ)錦(Echeveria Mebina variegated)を購入しました。小型サイズで室内栽培するのにとてもいい感じです。

エケベリアは最初は小さくてかわいくても、ピンキーのようにいつの間にか大きく育ってしまい、室内で栽培するのが難しくなってしまう品種もありますからね。

そんな女雛錦の育て方と、枯れても大丈夫なように葉挿しと株分けを行った記録を残しておきますね。

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  • エケエベリア 女雛とは?

    まず、エケベリアの女雛(メビナ)(Echeveria Mebina)とはどういう多肉植物かを調べてみました。

    小型サイズのエケベリアで、次々に子株を出すタイプのようです。確かにいろんなところから子株を出しています。

    女雛(メビナ)錦の子株付き写真

    耐寒性は斑入りでない女雛(メビナ)で−1〜2℃との情報があるので、暖かいエリアなら室内に置いておけばメビナ錦も越冬は可能と予想されます。

    女雛錦の形状確認

    購入したエケベリアの女雛錦は、すでに子株が出ているタイプのものです。女雛は子株がどんどん増えますが、それが斑入りでキレイなものができてくるのかを知りたかったのです。

    女雛(メビナ)錦(Mebina variegated)の写真

    上から見るとこんな感じです。左右で大きく2つ株があるように見えます。

    女雛(メビナ)錦の子株付き写真2

    よく見ると2株出ていました。

    女雛(メビナ)錦の子株付き写真

    そして、女雛の特徴として植物体の大きさが小さいようです。試しに大きさを測定してみましたが、かなり小さなサイズでした。

    女雛(メビナ)錦の親株写真

    あと、株分けをすることになった理由として、根っこの部分がほぼダメになっていたからです。

    以下のような状態だと株分けで保険を作り、さらに根が出るような部分を増やしておかないと枯れてしまうのが怖いです。

    女雛(メビナ)錦の根っこ写真

    成長後の女雛錦は樹形が崩れやすい

    女雛錦はレモンベリー錦のように子株が下から出るのではなく、全体から出てきます。以下は女雛錦を地植えして成長させた写真です。

    地植えで成長した『女雛錦』を上から見た写真

    地植えで成長した『女雛錦』を横から見た写真

    こちらはまだ下の方からの子株が多いですが、さらに子株が出初めて一年経過したカップ鉢の女雛錦だと上部からも子株が出てきています。

    こういう姿もキレイと思える方はいいですが、形状が崩れるのが嫌いな方は避けた方がいい斑入りエケベリアです。

    カップ鉢で成長した『女雛錦』を横から見た写真

    カップ鉢で成長した『女雛錦』を上から見た写真

    どんどん子株がでて、数が増えやすいしいいんですけどね。ちょっと増えすぎた子株をカットしました。

    カップ鉢で成長した『女雛錦』の子株を切り離した写真


    女雛錦の葉挿しと株分け

    バークレー錦で斑入りエケベリアの葉挿しは挑戦しているけど、女雛なら株分けも挑戦してみたい! というわけでやってみました。

    バークレー錦

    女雛錦の子株周りの葉を外し、そして子株を外すと以下のような感じになりました。子株は3株取れました。

    女雛(メビナ)錦の分解写真

    元株以外を培養土に挿していきます。

    女雛(メビナ)錦の培養土への設置

    子株は3つ取れましたが、以下のように斑の入り方が少し弱い感じもしますね。成長するとキレイな斑入りになるかな?

    女雛(メビナ)錦の子株写真1

    女雛(メビナ)錦の子株写真2

    女雛(メビナ)錦の子株写真3

    元株はキレイな斑入りですね! 葉挿し用に葉をしっかり取ろうかと思いましたが、子株で増やしたいため葉を残したままにしました。しかし、カビが生えてやり直すことになってしまいました。

    多肉植物のカビ発生とその対応

    女雛(メビナ)錦の元株植え付け写真

    しかし、しっかりとカビの防除を行なった結果、しっかりと大きく育ってくれました。

    カビから復帰した女雛錦

    葉挿しの結果

    女雛錦を葉挿しすると、植物ホルモン有無両方とも葉と芽が出てきました。これは増殖が簡単かも!?

    発根・発芽した女雛錦

    拡大写真が以下の写真です。しっかりと斑入りの葉が出てきています。意外と葉挿し増殖が簡単かも!

    女雛錦の葉挿し拡大写真

    しかしながら、夏になり一気に枯れがきて全滅しました。以下の写真も葉が残っていますが、根がダメになっているので回復は難しいでしょう。女雛錦は株分けで増やすのがいいですね。

    枯れた女雛錦の葉挿し

    株分けの結果

    株分けして様子を見ていましたが、発根して十分な長さの根っこになりました。あまり根っこが長くなりすぎてから移植も大変ですので、この段階で移植することにしました。

    女雛(メビナ)錦の子株発根写真

    無事に移植が完了しました。これで元気にキレイな斑入りのまま大きくなって欲しいものです。

    女雛(メビナ)錦の子株植え付け写真

    無事に大きくなってきました。子株も出てきています。女雛錦は株分けで増やしていくのがいいですね。

    株分けした女雛錦の経過写真

    株分けの注意点!

    無事に株分けできたものはいいのですが、以下のように発根していないものもありました。これは取り外した時に発根する場所がうまくできなかったためと思われます。

    女雛(メビナ)錦の子株未発根写真

    発根する場所があまりなさそうな場合は下部をカットして切断面を作り、発根を促進させたほうがよさそうです。

    女雛(メビナ)錦の子株切断写真

    暖かい時期だったので、二週間程度で十分な発根量になりました。これぐらい発根すれば十分です。しっかり発根部位を作成するのが重要なんですね!

    女雛錦の再発根写真

    日焼けの状態確認

    女雛錦が日焼けするかどうか確認しました。強光を当てすぎると当然斑入り植物は日焼けしやすいですので、西日が当たらない場所に置いて確認しました。左が遮光あり、右がほぼ遮光なしです。

    女雛錦の日焼け写真

    結果としては右側の遮光なしのものが少し黄色くなってしまいました。西日を当てなくても少し遮光しないと変色してしまうようです。これからは少し遮光して育てていこうと思います。

    女雛錦の紅葉

    女雛錦は紅葉しないのかなと思っていましたが、秋になると以下の写真のように紅葉してきました。爪の部分と葉先がすこしピンク色になってきてます。

    少し紅葉した女雛錦

    そして冬になると、寒さから身を守るためにぎゅっと丸くなってきました。葉先も紅葉が進み、かなりキレイな状態となっています。

    冬の丸くなった女雛錦写真

    女雛錦は冬場はぎゅっと丸くなり、夏場は熱をこもらせないように葉を広げます。このような形の変化や紅葉で季節の変化ごとに楽しませてくれます。

    そしてカップ鉢に植え替えし、天然石で装飾されてキレイになった姿を動画にしてみました。よかったら見てください。

    【カップが鉢に変身】いらなくなった陶器の食器は穴を開けて鉢に再利用しよう!

    多肉植物装飾に安く使えるさざれ天然石

    女雛錦はスノードロップ?

    エケベリアの図鑑をみていると、もっている女雛錦にそっくりの品種がありました。その名も『スノードロップ』

    日本で作出された品種で、女雛とミニマ、クスピダータの交配種とのことでした。おそらく出回っている女雛錦はこのスノードロップですね。

    日本で作出されたが、海外に行き逆輸入されるようになったと思われます。

    女雛錦の栽培まとめ

    今回は、女雛錦の葉挿しと株分けを試しにやってみました。株分けはキレイに増えていきますが、葉挿しはちょっと難しい点がありそうですね。

    斑入りでない品種とかだと葉挿しで簡単に増やせたりするんですけどね。

    【エケベリア】葉挿しを失敗しないようにやり方を説明。枯らさないよう水やりに注意!

    その他の斑入りエケベリアは以下のところでまとめています。

    斑入り(錦)エケベリアの種類と苗

    あと、その他の斑入り多肉植物は以下のところにまとめています。

    斑入り多肉植物の種類