地植えしたライチの写真

ライチ(レイシ)は本州で地植え栽培するのは無理かなって思ってました。ですが、−4℃で枝葉が枯れ始め、ー6℃だと地上部がすべて枯れるとの情報を得て、それならなんとかなるかなと思い苗木を購入しました。

試しにマイナス数度になるところに地植えしましたところ、葉が全て落ちましたが越冬して新しい芽が出ました。

越冬して新しい枝でたライチの写真2

しかし誤算が一つありました。花芽が作られるのは冬。冬に低温に合わないようにするのは難しいため、花を咲かすことが難しいようです。

植物探究家植物探究家

確実に果実を収穫するなら花芽形成が遅い品種を選ぶか、鉢植えで室内に取り込む必要性がありますね。

ここでは氷点下になるエリアでライチを地植えするとどうなるかの結果と、国内で購入できるライチの品種と育て方についてまとめています。

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    まずライチを栽培するにあたって一番気になるのはどんな品種があるかではないでしょうか?

    ライチはかなりいろいろな品種が出ています。ですが日本で手に入る品種は限られていますね。以下のような品種がネットショップで手に入れることができます。

    ・沖縄の在来種
    ・佐多ライチ(在来種-鹿児島県)
    ・黒葉レイシ
    ・フォンフェイレイシ(栽培中)
    ・モチゴメ(ノーマイチ)レイシ(栽培中)
    ・チャカパット
    ・ギョクカホウ
    ・三月紅
    ・アヒル卵(巨大果)

    くわしくは果樹専門のネットショップを見るといいですよ。楽天やアマゾンでも購入できますが、現在はあまり種類を置いていないです。

    La Fruta(山陽農園)

    ゆす村農園

    鹿児島ライチショップ

    ライチの育て方

    冒頭にも書きましたが、ライチの木は冬場に低温になる場所だと花芽が寒さでダメになり、果実がならずに木だけが育つ事になります。

    ですので家庭で育てて果実を収穫する場合には、鉢植え栽培にして冬場室内に入れるか、家庭用の温室を設置する必要性があります。

    家庭用ガラス温室の種類と価格をチェック! 温室で寒さに弱い植物を守ろう。

    また、酸性土壌を好むため、アルカリ性の土壌はピートモスなどの酸性資材を入れ土壌改良した方がいいですよ。

    日照条件は日当たりを好むので、しっかり太陽光があたるところで栽培しましょう。強い植物のようですのでまずは放任状態で育ててみたいと思います。

    肥料

    強い植物のようですので、まずは肥料なしで様子をみてみようと思います。葉の変色等がみられるようでしたら少しづつ有機肥料を与えて行こうと思います。

    肥料の種類と選び方|室内植物なら汚れと匂いがない液肥やマグアンプKがおすすめ!

    消毒

    家で栽培する場合は、ベニカマイルドスプレーなどの有機栽培でも使えるタイプの消毒を使うことがおすすめです。

    【簡単に使えるおすすめ農薬】小型のスプレー剤や粒剤なら手間いらず&汚れずらい!


    ライチの栽培記録

    今回はフォンフェイライチとモチゴメ(ノーマイチ)ライチの苗を購入し、地植え栽培を行ってみることにしました。

    ライチの苗写真

    まずはライチの苗を植え付ける穴を掘っていきます。

    ライチ植え付け前の土壌改良写真

    そして酸性土壌にするためブルーベリーの土を入れ、もともとある土壌と混ぜ合わせ土壌改良します。

    ライチ植え付け前の土壌改良写真2

    ライチの根を軽くほぐし、掘った穴にいれて植え付けていきます。

    ライチ植え付け前確認写真

    植え付けて少し経った状態がこちらの写真です。このまま寒さに負けず元気に育っていってほしいものです。

    地植えしたライチの写真

    11月末になり寒くなってきました。しかし、他の熱帯果樹が紅葉しているのに対してライチは全く紅葉しません。結構寒さに強いのかな?

    11月末のライチ写真

    1月になりましたがライチの葉は紅葉せず元気なままです。このまま元気に越冬してしまいそうな感じですね。

    1月のライチ写真

    2月に入り急に葉が枯れてきました。特に極端な寒さはきてなかったのですがなぜ? 寒さなのか、それとも他の要因なんだろうか。

    202002のライチ写真

    3月になり、2月に痛んでいた葉が茶色くなり枯れてしまいました。

    202003のライチ写真

    4月には葉が全部枯れてしまいました。芽が出て復活するか様子を見たいと思いますが難しそうな感じです。

    202004のライチ写真

    植物探究家植物探究家

    小さな幼木は−1〜2度ぐらいで葉が全滅するようですね。

    7月に入ると新しく出た芽がある程度成長してきました。ある程度大きく育って耐寒性を高めた苗でないとうまく越冬できない感じですね。

    越冬して新しい枝でたライチの写真1

    越冬して新しい枝でたライチの写真2

    安全に育てるなら、ある程度太さのある取り木苗などを手に入れる必要性がありますね。

    ライチを露地栽培するとどんな感じになるかわかったのでこれでライチの試験栽培は終わろうと思います。

    ライチの経済栽培

    ライチの木自体は寒さにある程度強いため、経済栽培したい場合は冬だけ屋根かけ栽培するというのも一つのでではないかと思っています。

    樹高を低く仕立ててある程度の年数まではそのまま栽培し、一定以上の大きさになったらビニールハウスを作り花芽を寒さから守るという手もあると思っています。

    まぁ九州南部とかで本格的に露地栽培が増えてきたら対抗できないと思いますが。観光農園としての利用ぐらいでしょうか。

    露地栽培についても下記の参考サイトをみて思ったのですが、チャカパットなどのように出蕾が遅い品種を栽培すれば花芽が寒さで痛むのを防げるかもしれませんね。

    「ライチ」の栽培について

    ライチの加工品

    ライチの果実をたっぷり利用した加工品は以下のようなものがあります。

    ライチネクター

    ライチ果実がたっぷりすりおろされた飲料『ライチネクター』です。

    ライチピューレ

    ライチをたっぷり加工して使うならピューレが便利です。冷凍だから日もちの点も安心。

    ライチシャーベット

    市販のものでも果汁が多いものだと30%台含まれていますね。夏に食べたい一品です!