【幹に直接果実がなる】ジャボチカバの品種と育て方を説明。葉色の変化も楽しめるよ!

ジャボチカバは日持ちが悪く、その場で食べないとおいしくない果実! そういうところに家庭栽培する魅力を感じちゃいますね。

ここではジャボチカバにどんな種類があるのかの説明と、『ビッグワン』を栽培している記録をまとめています。

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  • ジャボチカバとは幹に直接果実がなる果樹です

    フトモモ科 プリニア属の落葉果樹です。自家受粉性があり一本で実がなります。果実が枝から直接なるところが不思議な感じの果樹ですね。ぶどうのような果実がなります。

    小葉系・中葉系・大葉系があり、結実までの年数は大葉系のほうが早いようです。小葉系は実生からだと10年以上かかるとも書かれています。大葉系は四季なり性、小葉系は二季なり性のようです。

    また、皮がむける変わった特徴があり、以下の写真のようにある程度大きくなってくると自然に皮がむけてきます。

    ジャボチカバの皮が剥けてきた写真

    ジャボチカバ品種と苗の販売

    生育が遅いジャボチカバですが、大苗も出回っているのが助かりますね! 実生苗だと結実までかなり年数がかかるようですので、大苗か接木苗を購入するのがベスト。

    耐寒性は0〜−3度と表記があり、暖地であれば強い寒波にあたらなければ露地栽培で越冬ができそうです。

    ジャボチカバ 小葉種

    ジャボチカバ 大葉系

    ジャボチカバ 大葉系


    ジャボチカバの斑入り品種

    ジャボチカバにも斑入り品種があります。しかしながら、日本での苗販売は現在行われていないようです。どんなものか知りたい場合は『Jaboticaba Variegata』などのキーワードで検索してみてください。

    また、『斑入り』についての説明や、他の斑入り植物については以下の記事で説明しています。

    斑入り植物の種類と育て方

    ジャボチカバの栽培

    剪定

    11〜3月に行うものと、3月〜11月と全く逆の記載のところがあります。ただ、熱帯果樹なので真冬の剪定はやめたほうがいいと思います。

    また、ゆっくりした成長なので、初期はあまり剪定を行わないほうがいよいかもしれません。

    肥料

    ゆっくりとした成長ということなので、少し有機質肥料を施肥しておけばいいかなと思います。肥料をやりすぎて根を痛めてしまうほうがこういうタイプだと怖いですよね。

    肥料の種類と選び方|室内植物なら汚れと匂いがない液肥やマグアンプKがおすすめ!

    消毒

    家で栽培する場合は、ベニカマイルドスプレーなどの有機栽培でも使えるタイプの消毒を使うことがおすすめです。

    【簡単に使えるおすすめ農薬】小型のスプレー剤や粒剤なら手間いらず&汚れずらい!

    ビッグワンの栽培記録

    ジャボチカバの栽培をしたくなって『ビッグワン』の接木大苗を購入しました。やはり大玉がいいし、早く果実がとりたかったので。

    ジャボチカバ『ビッグワン』の大苗

    ウワサで接木苗なのに接木苗じゃなかったって話を聞いたことがありましたが、確かに接木部位がわかりづらい果樹ですね。言われないとわからないです。

    ジャボチカバ『ビッグワン』の接木部位写真

    苗を買った当初の葉の状態は以下のような感じです。ちょっと色素が薄くなっていますね。

    ジャボチカバ『ビッグワン』の葉っぱ写真

    ビッグワンの植え付け作業

    鉢から根を出すと以下のようにかなり根がこんがらがった状態でした。この状態で植え付けはよくないので根をほぐすことにしました。

    ジャボチカバ『ビッグワン』の根の写真

    暑い時期に根をあまりさわりたくなかったのですが、さすがにこの状態はよくなかったため以下のようにある程度根をほぐしました。

    ジャボチカバ『ビッグワン』の根をほぐした写真

    そして苗を植え付けるのですが、ジャボチカバは酸性土壌が好き。よって今回は酸性に調整されているブルーベリーの土を培養土に加えて植え付けることにしました。

    ブルーベリーの土写真

    無事植え付けが終わりました。接木の大苗でも結実には時間がかかるようです。早く開花が見たいものです。

    ジャボチカバ『ビッグワン』の植え付け写真

    ビッグワンの越冬

    −3度ぐらいまでは耐えられるとのことだったので、外に鉢植えで様子を見てみることにしました。本当鉢植えのほうが耐寒性上がるけど場所の都合で鉢植えで頑張ってみます。

    まずは11月末の写真です。葉がかなり変色してきました。まだ本格的な寒さがきてないのにこの状態をみると、葉が全部落ちてしまいそうな予感がします。

    ジャボチカバの11月末の葉写真

    そしていかが1月の写真です。葉落ちはあまり起きていないようですが、赤黒く葉が変色してしまっています。2月の寒さに耐えれるか心配です。

    ジャボチカバの1月の葉写真

    寒さでほとんどの葉が落ちてしまいました。葉ありで越冬するのは難しそうな感じ。

    ジャボチカバの芽写真

    ですが、以下の写真のようにしっかりと芽が出てきました。葉は落ちるけど木自体は強くて−2~3度ぐらいであれば越冬できますね。

    ジャボチカバの芽写真

    植物探究家植物探究家

    外に鉢植えでこの結果なら路地植えで十分越冬できそうです。

    葉色の変化が楽しめるジャボチカバ

    暖かくなり、葉が展開してきました。最初は紫色の葉として出てくるんですね。

    紫の葉が展開してきたジャボチカバの写真

    そして中心から緑色に変わり始め、

    葉が緑色に変色してきたジャボチカバの写真

    最終的には全体的に緑色の葉になりました。こういう葉色の変化を楽しめるのもいいですね!

    葉が緑色になったジャボチカバの写真

    ジャボチカバの農業利用

    果実の日持ちが悪い、そしてタネがあり可食部が少ないなどの理由から果実の販売で利益を得るのは難しそうです。

    また、周年収穫できればいいですが、種類にもよると思いますが加温しないと基本的に果実の収穫期が夏から秋までという点もよくないです。

    植物探究家植物探究家

    ちょっとずつ収穫する果実は趣味や観光農園向き。

    物珍しさがあるため観光農園でちょっと試しに食べれるように5〜10本程度置いておくか、苗木生産のみにしぼった方がいいですね。

    苗木については接木苗を作成する必要性があるでしょう。需要も少ないのでそこまでやる価値があるかは考えものです。

    ジャボチカバの栽培まとめ

    その場だけで生の果実が楽しめる果物っていうところがいいですね! まさに家庭菜園向きの果樹かもしれません。

    植物探究家植物探究家

    葉色の変化も楽しめるので、結実期以外も楽しめます!

    品種にもよるとおもうけど、屋根の下での鉢植え栽培であれば結構なエリアで栽培できそう。

    挿し木も簡単にできるみたいですし、それをのんびり増やして楽しむのもいいかもしれませんね。