『カニステル(エッグフルーツ)』という果実を知っていますか? 熱帯果樹の一種で味はまずいものが多く、金捨てるとまで呼ばれる果樹です。

だけど調べてみると年三回開花し、果実は貯蔵・追熟して食べれる。そして−3度までの低温なら耐えれると意外といい感じの果樹。

そして果実はばらつきがあるがおいしいものは本当に美味しいということ。つまり、いい品種を剪定さえすればいい果樹でないのだろうか?

そう思ってネットをみていると甘くて美味しいと記載のある『スイート・カニステル』と呼ばれる苗があったため購入。試しに栽培してみることにしました。

購入したカニステル苗

購入した『スイート・カニステル』の苗はこちら。カニステルはハート型の果実と、丸っこいタイプの果実をつける2種類がありますが、これはハート型の果実をならせます。

カニステルの苗写真

しっかりと接木されているカニステルです。タネからだと早いと3年目から果実がなるとのことなので、もしかしたら来年から結実できるかもしれませんね。

カニステルの接木写真

ですが、若い状態で結実させてしまうと成長がよくない状態になってしまうため2〜3年後ぐらいに結実するのがいいのではないかと思います(成長速度にもよりますが)。

カニステルの育て方

カニステル栽培の最低温度はいろいろな情報があります。成木だと−3〜ー5℃が限界。そして苗だとそこから2度ほどプラスした温度が最低温度と思われます。

品種によってもブレがあるので栽培して試さないとわからないですね。

日照条件は日当たりを好むとのことなので、しっかり太陽光があたるところで栽培したいですね。強い植物のようですのでまずは放任状態で育ててみたいと思います。

肥料

強い植物のようですので、まずは肥料なしで様子をみてみようと思います。葉の変色等がみられるようでしたら少しづつ有機肥料を与えて行こうと思います。

→🍀家庭菜園に使用する肥料の種類

消毒

家で栽培する場合は、ベニカマイルドスプレーなどの有機栽培でも使えるタイプの消毒を使うことがおすすめです。おそらくカニステルは登録農薬がないと思いますし。

→🍀家庭菜園や多肉植物に使用する農薬などの防除資材

カニステルの収穫

カニステルは樹上で黄色くなるまで育て、収穫して追熟させてから食べます。人工的に追熟を早めることは可能ですが、じっくりと1〜2ヵ月待つほうがいいですね。

完全に完熟すると果皮が割れてくるためその点に注意が必要です。

スイートカニステルの栽培記録

スイートカニステルの苗を購入したので、どのように成長していくのか栽培記録をまとめていきます。

まずは2019年の秋にスイートカニステルの接木苗を地植えにしました。まずはこれが越冬できるかをみていこうと思います。

植え付けたカニステルの写真

カニステルの加工品

カニステルの加工品は楽天やアマゾンでみる限り販売されていませんね。

タネや苗木、そして果実(沖縄産)が販売されています。当たり外れのある果実だと加工が難しいのかもしれませんね。

まとめ

カニステルは金捨てると呼ばれるほど今まであまり評価されていない果樹でした。

ですが、品種によっては有望な点もあり、植え付け面積も少しづつ増えているようです。

普通に販売されている果樹ではなくかわった熱帯果樹に挑戦してみたい場合は、耐寒性がある程度あるこういう果樹を育てるとおもしろいですね。