
ハオルチアの斑入りはキレイだけどなかなか栽培が難しい。
だからそのままで白くキレイな品種がないかなと思っていたら『スプレンデンス』という品種を見つけました。
個体によってはキレイな白色になり、ハオルチアの中でもかなりの高価なものになります。

『タージマハル』という品種が現在の白色スプレンデンス最高品種。
私が以前購入した雪景色もスプレンデンスの交配種です。高価な苗は買えないけど、とりあえず試しにいくつかの品種を栽培したのでその記録をまとめておきます。
スプレンデンス『メアリー』
白くてちょっと赤くなった姿がキレイだったので購入したのが『メアリー』と呼ばれるスプレンデンスです。購入時の写真は以下の通り。
まだまだ横方向にだけ葉が出ている状態でした。ですが夏になり、以下のように全体的に葉が配置されるようになってきました。
そして秋の写真が以下のような感じ。葉はしっかりしてきたので白さが出てくるとキレイになりそうですね。来年に期待です!
春になり『メアリー』もかなり白くなってきました。スプレンデンスの白さが出るのは葉が全方向に出て1年ぐらい経過してからのようですね。
スプレンデンス『SPK-2』
スプレンデンスのなかでGM452という系列が白くてキレイと見かけ、苗を探してみました。
白くていいものは高かったので、まずはGM452の系列の『SPK-2』と呼ばれる品種を購入して栽培してみました。購入時の写真は以下のとおりです。
秋になり様子を見てみるとかなり上方向に大きくなっていました。形的にはメアリーの方が好みだなぁ。だけど白さはこちらの方が現在いい感じ。これからどうなるかな?
春になりましたがあまり白さは強くなっていません。これぐらいが限界の品種なのかな?
スプレンデンスのまとめ
斑入りのハオルチアではなく、白さを求めるのであればスプレンデンスがいい感じです。
ですが、本当に白い品種は入手困難ですし価格も高価。まずは安価な品種でどのようにすればうまく栽培できるか様子を見てこうと思います。

タージマハルをいつか手に入れたいなぁ。組織培養苗なら結構安くなってきましたね。