ハオルチアのスーパーゼブラが白くてキレイだったので、高かったけどついつい購入してしましました。斑入りじゃなくてもいい品種は1万ぐらいしてしまうものなんですね。
このタイプのハオルチアって十二の巻など結構な種類があります。いくつか購入し、栽培記録をとりながら比較してみました。
スーパーゼブラ(霜降り)の栽培記録
まずは『スーパーゼブラ(霜降り)』です。このタイプの形状のものの中で最も白くてキレイですね。
上から見ると葉の内側までかなり白くなっています。他の系統とは違いますね。
動画で全体像を撮影しました。やはり他の系統に比べて圧倒的に白くキレイです。
スーパーゼブラに病気発生?
順調に生育して花芽もあがってきたスーパーゼブラでしたが、葉の一部が変色してしまいました。これは病気なのかダニなどにやられたのかどっちだろう?
病気だと葉を取り除いた方がいい。虫にやられただけかもしれませんが、スーパーゼブラの胴切りも試してみたかったため、胴切りをすることにしました。
カットできましたが、いくつか葉を傷つけてしまいました。スーパーゼブラは軸が太いので糸を使わなかったのですが、これぐらいなら糸でカットできたかも。
植物研究家
変色した葉と傷ついた葉を取り除きます。試しに変色した葉をそのまま置いておきましたが、それがどんどん広がるようなことはありませんでした。
外で放置しているワイドバンドや、アテヌナータも変色部位はあるけど生きてはいる。ちょっと気にしすぎたかな?
葉はとりあえず葉挿しにしますが、発根の可能性はかなり引くいと思われます。
以前、植え替えの際に葉差しを少し行いましたが、発根すらできませんでした。
胴切りした地上部は乾燥した状態で時折霧吹きをしながら培養土に置いておきます。1週間後にバーミキュライトと硬質赤玉土を半々で入れたものに移動させました。
過去にバーミキュライトだけで子株を発根させようとしたら、腐り枯れて失敗してしまったことがあったんだよね。
だけど、中には成功したものもある。時期・湿度・大きさなどどの条件でやらればいいのか検討が必要だね。
スーパーゼブラのカットした下部分については殺菌剤を塗って置いておきます。ここからどんどん子株が出てくれるといいな。
バンドが太い『ワイドバンド』
十二の巻より少し白いバンドが広くなったのが『ワイドバンド』です。スーパーゼブラよりかは白さが劣りますが白と緑のコントラストがキレイでいいですね。
諸事情で地植えにしたらかなり寒さと乾燥で先端部位などが枯れ込みました。しかし元の部分は元気なのでこのまま様子をみます。
まぁ、これに関してはほとんど発根してない状態で地植えにしたので仕方ない。
縦に斑が入った『十二の巻錦』
十二の巻の斑入りタイプも気になったので購入しました。購入したのは白斑タイプのものです。これとスーパーゼブラを掛け合わせてみたい。
室内で順調に育っていた十二の巻錦ですが、諸事情で地植えに変更しました。光でダメージを強く受けそうだけどなんとかならないかなぁ?
アテヌアータの『特アルバ』
十二の巻などの系統をアテヌアータというみたいですね。アテヌアータの特アルバというものがあったので購入してみました。
上から見ると特にスーパーゼブラとの違いがわかりやすいですね。やはりスーパーゼブラの白さは別格。
ワイドバンドよりは枯れ込みが少ないですが、地植えにするとこちらの品種も先端などの枯れこみが強くなりますね。地植えは難しい系統なのかもしれない。
十二の巻『スーパーホワイト』
十二の巻スーパーホワイトというものが出ていたので購入してみました。これは特アルバと似たような感じですね。バンドがすこし崩れ気味なのかな?
少し日陰にある場所に地植えしましたが、この品種も先端部位が結構枯れ込んでいます。かなり寒さに弱いのかもしれません。