ガステリアが好きでいろいろ集め始めましたが、最近ちょっと気になる植物があります。ガステラロエ(ガストロアロエ)です!!
ガステラロエの記事
増殖関係
ガステリアとアロエの交雑でガステラロエ
ガステラロエ(Gasteraloe)はガステリア(Gasteria)とアロエ(Aloe)、またはガステリア以外の植物との交雑種です。異種交配種(異種属間交配種?)というのかな。以下のように近い分類なので交雑が可能なのですね。
【ガステリア】
ススキノキ科 ツルボラン亜科 ガステリア属
【アロエ】
ススキノキ科 ツルボラン亜科 アロエ属
ガステラロエ(Gasteraloe)、ガストロアロエ(Gastroaloe)、ガストロレア(Gasterolea)といろんな名前が付いています。海外のサイトを見た結果、どうやらガステラロエが正しいようです。
という理由から、今後このサイトでは『ガステラロエ(Gastroaloe)』を使用していきます。
ガステラロエの栽培
栽培条件
ガステリアとアロエの交雑種であるため乾燥には強いようです。アロエが入っているので太陽光にも強いようです(品種によるかもしれません)。
また、子吹きもあるようですので増殖も比較的楽そうです。
しかしながら、温度条件が厳しそうです。中には15度以上を目安としているのもあります。その辺は掛け合わせ品種を確認して購入したほうがよさそうです。
消毒
消毒においては観葉植物用の農薬は可能なのでしょうが、できればベニカマイルドスプレーなどの有機栽培でも使えるタイプの消毒ですましたいですね。
しかし、高い苗ですので、それではおいつかない状態になったらすぐに化学農薬で対処したほうがよさそうです。
→家庭菜園や室内のインドアガーデンにおすすめの農薬や殺虫道具をまとめたよ。
肥料
多肉植物は即効性より、遅効性の肥料を使うほうがおすすめです。また、培養土は排水性のよい多肉植物専用のものを使いましょう。
→多肉植物用培養土の種類と自作培養土の作り方を説明するね。【水はけが大事だよ!】
→多肉植物におすすめの肥料をマグアンプを中心に紹介! 種類や効き方の説明
水やり
ガステリアとアロエは両方乾燥したエリア原産の植物です。ですので水のやりすぎは危険ですね。根腐れを起こさないようやりすぎに注意していきましょう。
ガステラロエの苗
現在、いろいろなガステラロエの苗が販売されています。以下にいくつか示します。
グリーンアイス
ガステラロエ グリーンアイス(Green Ice)はアロエ 『バリエガータ』とガステリア 『リトルワーティ』の交配種です。
グリーンゴールド
ガステラロエのグリーンゴールド(Green Gold)です。
シルバーリーブス
ガステラロエのシルバーリーブスです。
千代田竜(チヨダリュウ)
ガステラロエの千代田竜(チヨダリュウ)です。
ホワイトパール
ガステラロエのホワイトパールです。
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ベグイニー
ガステラロエのベグイニー(Beguinii)です。
満天の星(マンテンノホシ)
ガステラロエの満天の星(マンテンノホシ)です。
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まとめ
ガステリアもあまり寒さに強くないという情報がありますが、アロエも品種によってかなり寒さに弱い品種があります。
なるべくガステリアの性質が強く残っているような系統を探して育てたほうが無難かもしれません。ガステリアの情報は以下にまとめています。