クラッスラの写真

ファンタジーやパステルなどキレイな品種を見て『クラッスラ』が気になりました。調べてみるとクラッスラっていろんな種類とかわった形があって驚きました。

そんなクラッスラという多肉植物にどんな品種があるのかや、栽培のやり方などをまとめてみました。

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クラッスラとは

クラッスラとはバラ目 ベンケイソウ科 クラッスラ属の植物を言います。

原産地は南アフリカが多くを占めますが、他の国を産地とするものもあります。原産地が広い分、乾燥地帯だけではなく湿度があるエリアを産地とするものもあります。

よって、栽培環境をしっかり考えて育てないと、間違った環境で育ててしまう可能性があります。

クラッスラの原産地

原産地は南アフリカが多くを占めますが、他の国を産地とするものもあります。

クラッスラなどで水をしっかりかけたほうがよく成長するなどの情報がありますが、これらは原産地が乾燥地帯だけでないことが要因ではないかと思われます。

原産地に南アフリカ・東アフフリカだけでなく、広く熱帯アフリカと書かれてたりもします。かなり原産地は広域のようです。

生育型

生育型としては基本的に夏型・冬型の記載となっていますが、春・秋型との記載の物もあります。原産地が多いので、どうしても幅が広がってしまうのかもしれませんね。

形状

『パステル』のように小さな葉が重なって成長していくものもあれば、『レモータ』のようにぷっくりした葉のものもあります。

そして葉が薄めで赤い葉が特徴な『火祭り』などいろんな形状の品種があります。

クラッスラ栽培の注意点

水やり

上記でも書いたように水を好む場合もありますが、その逆もあります。クラッスラに関しては生育型の確認とその品種特徴を見て水やり方式を決めた方がよいでしょう。

日照条件

夏場の直射日光は寒冷紗などで遮光して避けたほうがいいですが、光が弱いと徒長してしまいます。室内栽培の場合、光が足りない場合は人口光で補光するのも一つの手です。

💡『多肉植物におすすめの植物育成ライト。ハオルチアはパネル型を選びましょう!』

温度条件

大体が0度以上か5度以上を推奨していると思います。水切りなどである程度耐えれると思いますが、それ以下の温度になる場合は室内の明るい場所に取り込むのをオススメします。

消毒

消毒はできれば天然系の農薬を使うのがいいですが、どうにもならない場合には観葉植物系の登録農薬を使用するのがいいですね。

まぁ、家庭栽培なので何を使ってもいいとは思いますが、植物に合わないとダメージを与えることになってしまいます。

家庭菜園や室内のインドアガーデンにおすすめの農薬や殺虫道具をまとめたよ。

肥料

即効性の化成肥料ではなく、ゆっくり時間をかけて効いていく遅効性肥料を使うのがいいです。マグァンプがオススメです。培養土はしっかり排水性のよい多肉植物専用のものを使うのがおすすめ。

多肉植物用培養土の種類と自作培養土の作り方を説明するね。【水はけが大事だよ!】

多肉植物におすすめの肥料をマグアンプを中心に紹介! 種類や効き方の説明


クラッスラの種類

種類はいっぱいあるので、好みや特徴があるものをいくつかまとめます。

銀箋(ぎんぞろえ)

銀揃(ぎんぞろえ)

コルヌタ(夢殿)

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玉稚児

火祭り

姫黄金花月

星の王子

レモータ

クラッスラの斑入り品種

クラッスラの斑入り品種はこちらになります。斑入りの品種だけでまとめてみました。

サルメントーサ

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パステル(小米星錦)

ファンタジー(数珠星錦)

ペルシダ

南十字星(十字星錦)

ムーングロウ錦

その他の斑入り多肉植物は以下のところにまとめています。

斑入り多肉植物の種類

あと、斑入りや錦の意味についてや、斑入り植物栽培の注意点については以下の記事の中にまとめて書いています。

斑入り植物の一覧と育て方

クラッスラの増やし方

クラッスラの増やし方は挿し木、葉挿し、株分けで増やすことができます。しかし、葉挿しでの増殖などが難しい品種もあります。

まとめ

原産地が広く、栽培方法が分かれそうなクラッスラ。しっかり品種ごとに調べて育てたほうがよさそうです。けど、そのぶんいろんな形や斑入り品種もいっぱいあってうれしいですね。