
うさぎの耳の形をした可愛い多肉植物『モニラリア』。ついつい欲しくてタネを購入ちゃいました。
実はモニラリアにもいろんな種類があるんですよね。ですが、今回購入したのは『モニラリア オブコニカ(monilaria obconica)』
他の品種より高いけど、これが一番うさぎの耳に近い感じの品種なんですよね。
そんな『モニラリア オブコニカ(monilaria obconica)』を種まきから育てた記録をまとめています。
モニラリアの種まき
まずは購入した『モニラリア オブコニカ』の種まきからです。タネは小さく培養土の上にまくと全く分からなくなってしまいました。
培養土の中にタネをまくのではなく、培養土の上にパラパラっとのせる感じで種まきをしています。そうしないと土をよけて発芽してくるのは難しいんじゃないかなと思います。
タネをまいたあとは水をかけ、その上からサランラップをかぶせます。輪ゴムでしばった後にツマヨウジで通気口をあけて種まき完了です。
これを半日陰の場所において発芽を待ちます。水やりはある程度表面が乾いてきたら軽く水を与えるぐらいで十分です。
モニラリア オブコニカの成長
『モニラリア オブコニカ』の種まき後の成長を以下にまとめます。どんどんと追記していきますね。
播種後8日後のモニラリア
『モニラリア オブコニカ』を種まきして8日後、しっかりと発芽しているのが確認できました。
まだまだ根が地上部に出ており、ラップを外したりしたら乾燥でダメになってしまいそうな感じですね。
播種後約20日後のモニラリア
約20日が経過してしっかりとした葉になってきました。そして根っこもしっかりと地面に根づいています。これで少しぐらいの乾燥であれば耐えられそうです。
播種後約30日後のモラリニア
30日以上経過した『モニラリア オブコニカ』に変化がありました。子葉の間から本葉が出てきています。
播種後約2ヵ月後のモニラリア
播種後2ヵ月が経過すると本葉がしっかりと出てきます。これでしっかりと『うさぎの耳』の形をした多肉植物になりました。
だけど、見る方向によってはうさぎの耳に見えないのは仕方ないですね。
播種後約3ヵ月後のモニラリア
播種後約3ヵ月を経過し、だいぶ葉の葉緑素も濃くなりしっかりとした植物体になりました。ここからは休眠に入るか、葉が伸びてかわいくなくなるため休眠後の姿に期待です。
うさぎの耳の形でかわいい状態が短期間しか見られないのが『モニラリア オブコニカ』の困ったところですね。
まとめ
うさぎの耳の形をしていてかわいい『モニラリア オブコニカ(monilaria obconica)』。
生育は遅いですが、うまく成長すると2ヵ月でうさぎの耳の状態まで持っていくことが可能です。
ちょっとかわいい多肉植物が欲しいってときにはオススメの一品です。