自然乾燥でドライハーブを作ったりしていましたが、ドライフラワー作りにも挑戦してみたくなりました。
シリカゲルを用いる作り方だと、生の花から簡単にドライフラワーができるようです。というわけでシリカゲルを用いたドライフラワー作りを行ってみました。
結果としては短時間で簡単にドライフラワーを作ることができました。科学の力ってすごいですね!
埋め込み式での作り方
簡単に早くドライフラワーを作るにはシリカゲルを使うのがいいらしいという情報を得ました。
よって、よく行われているシリカゲルに埋め込んでドライフラワー作るやり方を試しました。このやり方のいい点は花の形が維持できるところです。
準備する道具
ドライフラワーを作成するのに準備する道具は、植物とそれをカットするハサミとシリカゲル、あとはしっかり密閉できる入れ物。
ちなみに花をカットするにはこのハサミを使うのがいいみたい。枝切りなら『岡恒』を愛用していたけど、花なら『坂源』みたいです。
ドライフラワーの作り方
まずはハサミで花の部分を根元からカットします。
容器にシリカゲルを敷き詰めます。ドライフラワー作り専用の細かい粒子のシリカゲルが良いそうです。
カットした花を乗せてさらにシリカゲルを敷き詰めます。
パックを密閉して数日置きます。
花びらの間に入ったシリカゲルなどを取り除くとこんな感じになりました。
埋め込み式の問題点
シリカゲルに花を埋め込むことによって形状を保ちつつ早くドライフラワーができました。
ですが、自然な形のドライフラワー作りも作ってみたい。というわけで自然に近い形で乾燥させたドライフラワー作りにも挑戦してみました。
自然な乾燥方法
自然な形で花を乾燥させるために、シリカゲルを一緒の空間に置いて乾燥を早めてました。このやり方なら自然な形で早くしっかり乾燥させたドライフラワーが作れそうです。
シリカゲルの上で乾燥
ちょっともったいないけど綺麗な状態の花をシリカゲルの上に乗せ、ドライフラワーにしてみることにした。
とりえず、見やすいもので完全密閉のものがなかったため、ダイソーの安い透明容器を使用することとした。
シリカゲル上での経過変化
1日後がこちら。1日でかなりの乾燥状態になっています。
3日目でもうほぼ出来上がりの感じがします。ですが、もう少し様子を見てみます。
6日目にもなると密閉しきれず湿気が入ってきた可能性もありますが、シリカゲルが花の湿気を吸ってかなり赤味を帯びてしまっています。
15日目 この辺からはあまり変化はない状態となりました。
35日目の経過写真は15日目とほぼ変わらずです。ここで経過観察を終えます。
まとめ
埋め込み式でドライフラワーを作るよりは、シリカゲルを近くに置いて乾燥させた方が自然な感じになりますね。
ですが、形が崩れるのが嫌な人は埋め込み式がいいですね。個人的には花のしおれかたと、濃淡が濃くなる感じが美しい感じがして好きなんですけどね。
埋め込み式は確かに早くドライフラワーができましたが、いまいち色合いも良くなく花びらにシワが入ってしまうこともありますので。
自分にあったドライフラワー作りを行っていきたいものですね。