
コニファーにも白色や黄色などの斑が入ったキレイな斑入りのコニファーがあるんです!
そんな斑入りコニファーの種類と、株分けや挿し木に挑戦した記録をまとめました。
使った植物は、以前購入した斑入りコニファーのカマエキパリス パーリ-スワールです。春になり地植えにしましたが、少し枝が混んでいるため、試しに株分けと挿し木に挑戦してみました。
斑入りコニファーの種類
現在販売されている斑入りコニファーをまとめてみました。温度条件や、降雨量が多いところでは密集型の品種を避けるなど、地域によって適した品種を選びたいものです。
グロボーサ バリエガーター
グロボーサ バリエガーター(Chamaecyparis obtusa Globosa Variegata)。白い斑がキレイな斑入り品種です。
ゴールドライダー斑入り
先端が明るいだけでなく、斑入りの白さがキレイなゴールドライダーの斑入り品種です。
シルバーダスト
シルバーダスト。シンプルに白い斑が入った葉がいい感じ。
クイーンクレスト
全体的に黄色く、黄色い感じの斑が入る斑入り品種のクィーンクレスト。
パーリ−スワール
白いキレイな斑入りの葉をつける矮性ヒノキ『パーリ−スワール』。以下のところも写真を載せています。
斑入りコニファーの地植え
地植えしたカマエキパリス(ヒノキ)の状態はこんな感じです。短めの枝が幅広く複数立っている感じになっています。
掘り起こすとこんな感じ。植え込むときの根をばらしましたが、鉢で長く育っていたおかげでまだまだまとまった感じになっています。
根の部分を拡大するとこんな感じです。
斑入りコニファーの株分け
土を軽く落としたところ、かなり太い根でつながっていました。ですので、剪定バサミでカットするのは難しく、ノコギリで大きくカットしていくことにしました。
細かな部分は剪定バサミでカットしていきます。きちんと土を落としてからやったほうがよかったかな。
カットした後の写真がこちら。腐りなどが怖いため、消毒をかけて植え付けていきます。
植え付けた後の写真がこちら。暑くなり始めている時期なのでちょっと難しいとはおもうけど、なんとか上手く育ってほしいものです。
これからさらにもう一度場所を移動させましたが、無事に生育しています。斑入りでも強めの断根に耐えれるぐらいの強さはあるようです。
斑入りコニファーの挿し木
はっきり言って、挿し木から育てるのは時間がかかりすぎてやってられません。けど、経験のため発根するまでの確認をしてみようと思います。鹿沼土に挿して様子を見ていきます。株分けしたぶんだけで本数はもう十分。
斑入りのコニファーだし発根は難しいかなと思いましたが、暖かくなった6月初めに確認してみたら発根していました。普通のヒノキのように簡単に発根するようですね!
また、以前とりあえず挿していた木質化している部分の挿し木も根が生えていました。長い間発根していなかったので、発根にはだいたい20度以上温度が必要になるのかもしれませんね。
発根促進のために植物ホルモン使えば簡単に発根できたかもしれませんが、そこまでやりたくなかったんですよね。やりたい人は以下に参考程度の植物ホルモンをまとめています。
斑入りコニファーと交配
春になり、斑入りコニファーから新芽が出てきました。あざやかな白さでとてもキレイな感じでした。
だけど、それ以上にキレイなコニファーをみたい。というわけで、ブルー系コニファーである『ウィチッタブルー』を購入していつか交配しようとしています。
ブルーでキレイな斑入りのコニファーとか庭にあるとキレイだと思いませんか? いつか自分の手で生み出したいなぁ。
まとめ
コニファーは見た目だけでなく、風よけにも使えていいですよね。斑入りなので弱いと思うけど、数本あれば一本ぐらい上手く育ってくれそうな感じがします。斑入りコニファーの株分けは難しいかわからないけど、上手く育ってほしいな。
あと、斑入りや錦という言葉の意味がわかりずらければ、以下のページの中にまとめてます。
また、斑入り植物が好きなのであれば、以下の斑入り植物もおすすめです。
それと、ハーブやアロマオイルなどを使用して作られた自然派の製品については以下のところにまとめています。