盆栽っておもしろそうだけどどんな植物が盆栽にできるんだろうか? ちょっと気になったので盆栽にされている植物をまとめてみました。
植物研究家
また盆栽作りに盆栽スクールで挑戦してみました。そのときの記録もまとめています。初めて盆栽を作るならスクールに行ってみるのも一つの手だよ。
斑入り盆栽の種類
いろんな斑入りの盆栽(素材)があります。数が多く、全てを書き出すのは大変ですので、とりあえず見つけれることができたものをまとめてみました。
植物研究家
ちなみに盆栽の大きな分類としては常緑の木を楽しむ『松柏』や紅葉や実ものを楽しむ『雑木』の他に、草本を楽しむ『草もの』などがありますよ。
津山ヒノキ(銀芽)の盆栽
津山ヒノキは小型盆栽にも向くヒノキの一種です。銀芽タイプのものを育てていますが、冬には寒さで黄色く変色します。
黄金石化ヒノキ
黄色い葉っぱが出る黄金石化ヒノキ。銀芽の石化ヒノキは日光に弱い品種ですが、こちらは意外と日光などにあてても強い品種となっています。
助手のハム
斑入り心拍の盆栽
大きくしたくて地植えしてしまいましたが斑入りの真柏(シンパク)です。黄斑ですがちょっと日光に弱いですね。シンパクは枝を曲げやすいのが特徴。
植物研究家
斑入り紫陽花(あじさい)の盆栽
斑入り紫陽花(あじさい)『九重山』の盆栽。大分県のヤマアジサイです。
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斑入り姫クチナシの盆栽
斑入りの姫クチナシの盆栽。姫クチナシはアカネ科の常緑低木です。
斑入り五葉松の盆栽
斑入り五葉松『花火』の盆栽素材です。松の葉に転々と斑が入っています。
斑入り紅紫檀(ベニシタン)の盆栽
斑入り紅紫檀(ベニシタン)の盆栽です。紅い実も楽しめます。
斑入りヤブコウジの盆栽
斑入りヤブコウジの盆栽です。
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斑入り白丁花(ハクチョウゲ)の盆栽
斑入り白丁花(ハクチョウゲ)の盆栽素材です。覆輪斑タイプです。
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斑入姫沈丁花の盆栽
斑入姫沈丁花(西洋沈丁花)の盆栽です。
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斑入りギンバイカ(マートル)の盆栽
斑入り銀梅花(ギンバイカ・マートル)の盆栽です。
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斑入り吉野つつじの盆栽
斑入り吉野つつじの盆栽素材です。
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斑入りひいらぎの盆栽
斑入り柊(フイリヒイラギ)の盆栽素材です。
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斑入り小手毬(コデマリ)の盆栽
斑入り小手毬(桜でまり)『ピンクアイス』の盆栽素材です
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盆栽用苔(コケ)の種類
盆栽に使われる鉢は一般的に小さいので乾燥で植物をダメにしてしまうことがあります。見た目だけでなく水分を保つためにも苔(コケ)をうまく利用しましょう。いくつか盆栽に使われる苔の種類を書き出しました。
ホソバオキナゴケ
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サワゴケ
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ハイゴケ
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タチゴケ
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盆栽の管理に使用する道具類
盆栽に特徴的な道具だけまとめました。他にもいろいろとありますが、特に盆栽専門で購入する必要性があまりなさそうだったので除いています。
盆栽鋏
サイズがいろいろあるので、自分にあったサイズを探して購入するといいですね。
小枝切鋏
小枝を切るのは小枝切鋏を使うのがいいですね。
コブ切り
枝の付け根から切り取る道具です。きれいな形にするために使います。
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根切り鋏
根を切る道具だがコブ切りで代用可能。
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根捌き
根捌きはこんがらがった根をほどくのに使用する道具です。
やっとこ
やっとこは針金を曲げたり、木の皮をむくのに使用します。ペンチなどでも代用可能です。
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針金きり
針金きりは盆栽に針金を使用した時に切るための道具です。ニッパーでも代用可能ですね。
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幹割り
幹割りは枝などを曲げる時に切り込みを入れて、曲げやすくするのに使います。
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盆栽スクールに行ってみたよ
盆栽って家でのんびりってイメージがありますが、いろいろスクールもあります。料金はそこそこの値段しますが、いきなり高価な盆栽を買って枯らしてしまうよりは良いかと思われます。
まずは低価格で体験があるところで試してみて、それから参加を考えるのがいいと思います。やってみないとわからないもんです。
私も盆栽スクールの無料体験に参加してみました。初めてでもしっかり教えてくれて上記写真のような盆栽ができました。
少しづつレベルアップしていって、やっとこ使ったりしてキレイな樹形作りとか学べるようになったらおもしろうだろうなとおもいました。
また、いろんな人と出会えるのもスクールの強みですよね。通信教育もあるようですが、やはりいろんな人と会い楽しみながら進めたいですね!
まとめ
斑入りの盆栽は意外と安く簡単に始めることができそうです。種類もいろんなのがあっていろいろ楽しめそうですね。
ただ、しっかりやっていくのであれば道具にもこだわり、スクールなどにも行って技術も身につけて末長く盆栽を楽しんでいきたいですね。
あと、斑入りや錦という言葉の意味がわかりずらければ、以下のページの中にまとめてます。
また、斑入り植物が好きなのであれば、以下の斑入り植物もおすすめです。