銅製のアロマ蒸留器を過去に買ってみたことがあったが、サビてどうしようもなかった。
『ハーブ蒸留用銅製品のさび落とし』でやったように、酢と塩である程度サビは落とせたが、あんなの何回もやってられません。
そもそもプロ農家の人なら大型の蒸留器で本格的にアロマオイルをとったりするんだろうけど、趣味で芳香蒸留水を作ってみるレベルだと滅多に使用しない。
当然サビやすくもなる。というわけで趣味に使うのに適した、小型でちょっとハーブの蒸留を楽しめるサビない道具を探してみた。
目次
サビないアロマ蒸留器
サビないアロマ蒸留器となるとガラス製とステンレス製、そして陶器製の3つになる。以下にそれぞれの種類の蒸留器を分類してメモしてみた。
ガラス製アロマ蒸留器
やはり透明で中が見えるガラス製が魅力的。割れるのは怖いけど、ある程度の有名どころであれば交換部品も揃っているだろう。
この他にピュアスティーラーシリーズも人気があるようだ。初めてのアロマ蒸留機であれば『ピュアスティーラーライト』が価格面でも安くてオススメです。
ステンレス製アロマ蒸留器
部分ステンレス製の『ハーブオイルメーカー』。ステンレス部位は錆びず、丈夫なため使いやすそう。
陶器製アロマ蒸留器
陶器で作られた『らんびき』。昔、和精油を作るのに使われていたようです。
まとめ
小型サイズといっても、しっかりした蒸留装置は数十万円かかるのでなかなか手が出せませんね。試しにやってみるぐらいなら数万円ぐらいのものから始めるのがよさそうです。
ハーブを蒸留するならサッパリとして嫌いな人が少ないレモン系ハーブや、定番のローズマリーやラベンダーがオススメです。
→【レモンの香り】レモン系ハーブの種類と栽培記録。その匂いは葉から出てます。
→暖地での斑入りラベンダーの越冬を中心とした育て方、増やし方の説明
また、蒸留したオイルはアロマワックスバー作りなどに利用するのもおすすめです!