レモン系ハーブが好きなので、葉からレモンの香りを出すハーブの種類をまとめてみました。
これまで私が栽培した種類については栽培のメモも書いています。参考になれば幸いです。
レモンの香りがするハーブの種類
レモンの香りがするハーブを庭に植えてレモンの匂いに包まれた空間もいいものです。時期によって香りの強弱もありますし、種類によって香りも少し違うのでいい組み合わせを見つけて栽培したいものですね。
レモンの香りがする精油に関しては別のページでまとめていますので、そちらを参考にしてください。
また、ハーブやアロマオイルなどを使用して作られた自然派の製品については以下のところにまとめています。
レモンマートル
温度が結構必要で、路地だと関東以南でもなんとか年越しできるかぐらいのレベルです。室内かハウスじゃないと厳しめ。冬は葉がダメになってしまいます。
レモンバーベナ
結構丈夫です。ただ、一気に枯れる場合があるので、常時必要な人はストックが必要。冬場は葉が落ち、細い部位が枯れたようになります。また、伸びすぎると樹形が崩れるので、枯れた部位を取り除くのと兼ねて短く切り返し剪定を行うといいです。
レモンバーム
かなり強くて逆に枯らすのが難しいぐらい。栽培は問題なし。ただ地下茎で増えるため、鉢栽培か土壌栽培であれば板などで区切る必要性があります。
→ミントやチェリーセージの地植えなら根止め(仕切り板)を設置しよう
レモングラス
かなり強い。乾燥に弱そうに見えるが、結構乾燥に強いです。ススキのような形状なので手を切る場合があるので注意。けど、ススキとは違い根が弱く、クワなどで掘り起こすことが可能。西インド系と東インド系がある。
レモンティーツリー
それなりに強いが、少し管理が必要。枝が強く伸びたりするので切り返しが必要になります。香りは控えめ。葉を少しかじる虫がいます。
レモンタイム
まだ未栽培。かすかにレモンの香りがするとのこと。レモンバームと同様に増殖注意。
レモンベルガモット
まだ未栽培。葉にはレモンの香りがあるみたいです。1年草なのがちょっと面倒。
レモンマリーゴールド
他のマリーゴールドとはちがい一年草ではなく宿根草。ただ、レモンの香りかは微妙な感じがした。伸びる枝は重さで倒れ、ちょくちょく切り返さないと横に広がってしまいます。マルチシート敷かずに雑草が多いところに植えたりするとちょっと管理が大変。
レモンゼラニウム
一応高温多湿は苦手というハーブ。ただ、厳しい環境下で放置すると枯れるのもあったけど、元気なのはすごく元気だった記憶がある。栽培してみないと本当のことはわかりませんよね。
レモンユーカリ
発火成分が怖くて栽培しませんでした。大きくなりすぎても怖いし。植えるなら大きくなることを想定してしっかり場所を確保してから植えた方がいいです。
植物研究家
⇒【注意!】これだけは庭に植えてはいけない危険な植物と困ったときの対処方法
レモン系ハーブのまとめ
以外とレモンの香りのハーブって種類が豊富ですね。ただし、レモンの香りがするからといって全てが食用にできるわけではありません。
食用に利用するときは、きちんと食用のハーブか非食用のハーブかを確認しましょう。食べれなくても香りがいいハーブはアロマワックスバー作りにもいいですよ。
あと、観賞用であれば斑入りのハーブがキレイなのでおすすめです。香りだけでなく、緑色と白色のコラボレーションも見れてキレイですよ。
また、レモン系の香りがすきなのであれば、香酸柑橘の栽培もおすすめです。以下に香酸柑橘の記事をまとめておきますね。