斑入りのオレガノ『カントリークリーム(Origanum vulgare ‘Polyphant’)』を購入してみました。食べれる斑入りハーブなのがいいですね!
植物研究家
ちなみに『カントリークリーム』は白覆輪タイプ。コレ以外に『ジムベスト(Origanum vulgare ‘Jim’s Best’)』と呼ばれる斑入りオレガノがあり、それは黄色の散り斑入りとなっています。
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ここでは購入したカントリークリームという斑入りオレガノがどういうものなのかという写真説明と、株分けなどの作業風景を書いていきますね。うまく栽培できるかな?
カントリークリームってどんな斑入りオレガノ?
まずはカントリークリームがどんな斑入りオレガノなのかですが、それは写真を見るのが一番早いですね。以下のように全体的に白覆輪の斑入りになっています。
上から見るとこんな感じ。
拡大すると新芽の部分が色素が薄く、少し黄色い感じになっているのが分かります。あと、葉に結構細かい毛が出ていますね。
高さは20~40cm、幅は30~45cmぐらいで小さくおさまる品種です。丸っこくまとまり、観賞用としてもいい斑入りハーブです。
オレガノ『カントリークリーム』の株分け
冬だからあまり大きくならないかなと思っていたら意外と成長して鉢から枝があふれてきました。というわけで株分けに挑戦することにしました。
植物研究家
市販の培養度に鹿沼土やくん灰を入れ、通気性や保水性をパワーアップさせます。(培養土の配合素材についてはこちらの記事でまとめています。)
混ぜ終わったのでオレガノ『カントリークリーム』を鉢から取り出します。予想よりは根が巻いていませんでした。地上部がこれだけ育っていたらもう少し根が張ってるかなと思ったのですが。
今回はハサミなどを使わずに手で分けてみました。しかし、意外と柔らかい感じでうまく手では切れません。右端の枝のようにちぎれた部分が出たりもして、刃物でカットした方がよかったかなと後悔。
まぁ、やってしまったものは仕方ないのでとりあえず植えつけてみました。
水をかけて汚れを落とし完成。うまく育ってくれるといいけどなぁ。
元気に育ってくれたら次は挿木にしたり、料理に使ってみたりしたいな。また成長ごとに追記していきますね。