
斑入りのミント『ペパーミント バリエガータ(Variegated Peppermint)』を購入しました。ランダムな斑入りで料理に使えるタイプのハーブってのがいいですね。オンリーワンのお酒やモクテルを作るのにもってこいって感じ。

香りが問題ないか気になったのですが、普通にいい香りがしました。まぁペパーミントが斑入りになっただけだもんね。

こちらのブログでペパーミント バリエガータを使ったお酒やモクテルを作っていこうと思います。
ただし斑入りなので栽培はちょっと面倒になりそう。日焼けをどう抑えるのか、それとも日焼けしても内部から葉をとればいいという感じで育てるかですね。
ここではペパーミント バリエガータがどういうハーブなのかと、どういう環境で育てればいいのか考察した結果をまとめていきますね。
ペパーミント バリエガータはどんなミント?
ペパーミント(和名:西洋ハッカ)はスペアミントとウォーターミントの交雑種。メントールが多く含まれていて清涼感あるハーブです。

お菓子やガムなどによく使われています。
今回購入した『ペパーミント バリエガータ』はペパーミントが斑入りになったタイプです。その斑の入り方はランダムで、たったひとつの斑入りって感じが最高です。以下に拡大写真があるので見ていきましょう。
こんな感じで同じ斑がないオンリーワンのハーブっていいですよね。ただし斑の入り方がランダムなので、ときおり斑入りじゃない枝が出てきます。
斑入りでない枝はカットしよう!
ペパーミント バリエガータのようなランダムな斑入りハーブを育てていると、どうしても斑入りでない枝が出てきます。そういう時はカットしてしまいましょう。

斑入りの枝よりかも光合成能力が高く、生育がいいのでほおっておくと斑入りの部分が負けてしまいます。
以下の写真のように根元からバッサリ切ってしまいましょう。残しておいてもなにもメリットがありません。
ミントの種類は現在25に分類
ミントっていっぱい種類がある。どれぐらい種類があるのか調べてみました。ミントの種類はたくさんあり、昔は600種以上に分類されていました。しかし、少し前に25種の系統に大きく整理されました。

ただ、これ以外にも学術組織によって分類の仕方が違い、複数の分け方があることに注意しましょう!
また、ミントは同じ分類だと言っても種類によって含まれる成分量は大きく異なります。一般的によく使われる品種のペパーミントとスペアミントでは以下のように主成分が別物。好みの香りを出すミントを見つけてね。
- ペパーミント – メントール
- スペアミント – カルボン
その他の斑入りハーブに関しては以下の記事でまとめています。意外と売っている斑入りのハーブって数が少ないんだよね。
ペパーミント バリエガータはどうすればキレイに育つか?
ペパーミント バリエガータをどのようにすればキレイに育つのか多めに苗を購入して試してみました。やはり斑入りなので日光条件がかなり影響します。
朝日があたる軒下プランター栽培
ペパーミント バリエガータが日焼けしないように朝日だけあたるよう軒下で育てました。移動できるようにプランターに設置。
植え付けて結構経ちますが、斑入り部分はしっかり白色を保っています。一部だけ枯れてきていますがこれなら大丈夫。今のところ朝日だけ日光があたる感じなら問題ないですね。
大鉢で日陰になるよう育てた場合
外に大きめの鉢で少し日陰になるようにペパーミント バリエガータを植え付けました。これでどうなるか確認です。
少し枯れてきていますね。また寒さの影響か紫色が強くなってきています。まぁこれはこれでキレイだからいいんですけどね。
外で育てたペパーミント バリエガータ
外に地植えするとペパーミント バリエガータはどうなるかみてみました。
ある程度木の影になるようなところでそだてると色素が出て紫色が強く出てきますね。
しかし、日光がずっとあたる場所だと冬場でもかなり斑入り部分が枯れてきます。ペパーミント バリエガータは結構日光に弱いハーブですね。
結論としてはペパーミント バリエガータは意外と日光に弱く、以下のようなパターンで育てるしかなさそうです。
ペパーミント バリエガータは『大神ファーム』のネットショップで販売されています。最後にハーブ苗を購入するのにおすすめの店のリンクを載せておきますね。