レモンバーベナの剪定と地植え

レモンバーベナ栽培していますか? 個人的にはレモン系ハーブの香りの中でレモンバーベナが一番好きです。

ここではレモンバーベナ栽培で重要になる剪定について説明しています。また鉢植えから地植えに変えた時の写真や、花の写真などものせています。

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斑入り植物』を愛する斑入り植物探究家。自分が好きな植物に囲まれたおしゃれな家作りを目指しています。Youtubeインスタも見てね。

香りが素晴らしいレモンバーベナ

いい香りの期間はあまり長くないですが素晴らしい香りがするハーブですよね。そんなレモンバーベナですが、きちんと剪定をしないと下記写真のように樹形が崩れます。

樹形が乱れたレモンバーベナの写真

全く剪定をしていないと、前年伸びた枝からさらに強く伸び、長く長く成長しようとします。そうなると自重でどんどん下の方に枝が曲がってしまい。横に曲がってしまうこととなります。

そうなると太陽光のあたり方もよくないですし、枝も混み合ってうまく成長できなくなります。

レモンバーベナの剪定

私の場合、レモンバーベナの剪定は秋と春に行います。秋は長くなった太い枝を切り返す剪定と、いらない枝を除く剪定を主に行います。春は芽の状況を見ながら予備的に剪定を行います。

注意)剪定で大きく切ったのに、さらに出てきた葉を無計画にどんどん刈り取ってしまっては植物が痛んでしまい枯れてしまいます。植物の状況を見ながらの利用が必要です。

また、レモンバーベナは大きく育っても突然枯れてしまうときがあります。病気なのか、根切り等の害虫によるものかはわかりません。

毎年ある程度利用したいのであれば、複数本あったほうがよいかもしれませんね。


レモンバーベナの地植え

レモンバーベナが大きくなっていたので鉢植えから地植えに変更することにしました。鉢から出すと以下のような感じになっていました。地上部とのバランスが悪いですね。

鉢から出したレモンバーベナの写真

根っこは太めのものが多いですね。レモンバーベナは移植が難しいというのは太い根が多く、移植して根を切ってしまうとなかなか栄養が取りづらくなってしまうからなのかもしれません。

レモンバーベナの根写真

とりあえずそのまま植え付けしてみました。しかし、地上部が大きすぎます。

レモンバーベナの地植え写真

地上部を少し剪定して様子をみることにしました。水をやりこれで植え替えを終え、様子見に入ります。

剪定後のレモンバーベナ写真

ひさしぶりに確認したら問題なく生きていました。今後も様子をみていこうと思います。

根付いたレモンバーベナの写真

レモンバーベナの花

レモンバーベナにもちっちゃくてカワイイ花が咲くんです。写真を以下に載せておきますね。まずは花が咲いている状態。

レモンバーベナ(lemon-verbena)の花写真

レモンバーベナの花の拡大写真。

レモンバーベナの花拡大写真

そして、花が終わった後の写真です。タネが落ちて子株ができないかな?

レモンバーベナ(lemon-verbena)の枯れた花拡大写真