植物に囲まれた家の画像

いろんなマイクロハウスなどを調べたり、家の修理とかやってみた結果、将来安く住むなら1階建のコンテナハウスやユニットハウスが有望じゃないかと思いました。

マイクロハウスの種類を価格比較!

ポイントは家の寸法としての高さ。高いと、ほんと管理の面から考えるとデメリットが多すぎます。けど、ユニットハウスは寿命が短いらしい。
(種類によっても違うと思うけど。ちょっとそこは調べた方がよさそうだ。)

というわけで、DIYでランニングコストも抑えれそうなコンテナハウスについて考えてみました。

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植物探究家の画像

斑入り植物』を愛する斑入り植物探究家。自分が好きな植物に囲まれたおしゃれな家作りを目指しています。Youtubeインスタも見てね。

コンテナハウスのメリット

コンテナハウスのここがメリットだと思われる点をまとめてみました。

建物の高さ

家で何かあった時に一番困るのは電気と高さ。電気に関しては電気工事士とか持ってないと手が出せない。これは資格と経験がない素人が触るべきではない。

あとは高さ。これが一番大変。2階建は当然として、1階建でもかなり高くなる。高い場所の工事などは足場代などがかかるし、高い場所の修復は素人がやるのは危険性が高い。

それに比べコンテナハウスぐらいの高さだと、いろんな作業が楽にできるし安全性が違う。

ちょっと上に登る階段と、必要に応じて天井に柵をつけておけば問題なさそうだ。木造住宅のランニングコストは意外と結構な金額になる。

コンテナハウスの価格

中古コンテナであればかなり安く購入することができる。これを改造できるなら安く済ますことができる。また、出来上がったものでも中古であればそう高くはない。

塗装とサビへの耐久性

以前、自然塗料と化学塗料の種類や耐用年数についても書いたが塗装にもかなり種類がある。

『自然塗料と化学塗料の種類や耐用年数』

もともとコンテナはいい塗装をしていると思うが、継続的にいい塗装をしっかりやっていけば大丈夫だと思われる。管理や構造にもよるが40年〜100年持つとの情報がある。

耐衝撃性能は?

そもそもコンテナは外で使うものだから衝撃に強い。そして、曲がっても同じような金属を上に接着してペンキを塗ってキレイにすればいい。

強風対策

基礎をしっかりしておけば大丈夫だと思うけど、目隠しを兼ねた風よけを設置するのが無難だと思う。そうすれば基礎への固定を頑張る必要性が下がる。

色々な種類の風よけ方法

防音性の強化

そのままだと雨の音がうるさいと思われる。しかし、カーポートのような物を設置することで雨の音だけでなく、温度上昇なども軽減できると思われる。防音のための吸音ボード設置などでさらに強化可能。

温度変化の緩衝

上記のようにカーポートの設置や、遮光を兼ねた『風よけ』設置などである程度抑えれると思われる。

そしてあとは遮熱塗料や防温材の設置、内部の内壁(セルロースファイバーの吹き付けや、漆喰塗りつけなど)加工をしっかりすることにより抑えることができると思われる。そこまですると普通の家より保温性が高いと思われる。

廃棄処理

廃棄処理もグラインダー使ってちょっとづつカットしていけば家の解体よりも楽だと思う。

建築許可

国土交通省のサイトを確認したほうがよさそうです。

コンテナを利用した建築物の取扱いについて

税金

固定せず車両に載せれる状態だと税金は安いようだ。トレーラーハウスのように家ではないという認識ですね(あ、トレーラーハウスも調べたくなってきた。軽トラキャンパーとかおもしろそう!)。

ただ、しっかり建築許可取れるコンテナで住宅としてすむなら税金は高いのかは知りません。

リスク

リスクはエアコンがなかったり、遮光してないと昼間はかなりの温度になりそう。また、エアコンが故障したら窓などを解放しておかないと昼間はいられないだろうなぁ。

あと、いつか本気で考えるならアーク溶接の講習ぐらいは受けておいたほうが良さそうだ。

まとめ

一般的な人生で、最もかかる費用が住宅にかかる費用だろう。そこをいかに安く、そして面白くすることができるかで、生活もかなり変わってくると思われる。

昔は土地神話とかいうのがあったみたいだが、現在は状況に応じて住処を変える方が正しいという人の方が多いだろう。

また、裕福な方とかがなぜキャンピングカーで生活したりとかするのかと思ってたけど、金銭面などいろんな面でメリットがあるんだなと思った。

また、コンテナハウス以外のマイクロハウスについてもこちらでまとめてます。

マイクロハウスの種類を価格比較!

追記

1番リスクになるのが高さと思ったので、コンテナハウスを考えた。しかし、木製で低い高さの住宅を作れるのであればそちらの方が無難かもしれない。

シロアリになどの耐性が高い木の種類や、加工方法などを少し調べてみようと思います。コンテナハウスやユニットハウスは道路条件などで不可能の場合もありますからね。