色々な種類の風よけ方法

植物に囲まれた家の画像

風よけは、植物から建築物まで幅広く風から守るためにぜひ使用したいものです。その他に周囲からの目線を防いだり、音を抑えたりする役割も果たします。

支柱をしてある程度風から守ったりもできますが、飛来物や強風などから守るためにもキチンとした風よけが欲しいものです。

以下にいくつかの風よけ方法を示します。その状態にあった方法を選んで風よけを設置したいものです。

木で風から守る

木を風よけにする場合、常緑の樹木が適しています。しっかりした支柱を使い、前もって植え付けて根付けさせることが必要です。

しっかり準備しておかないと、これ自体が風でやられてしまいます。いくら準備していても、根付く前は台風など自然の力で簡単にやられる可能性はあります。

⇨『庭や畑におすすめの風除けになる木の種類|風よけ対策として庭木に使おう!』で木の種類をまとめています。

草(ソルゴー、ソルガム)で風から守る

ソルゴー(ソルガム)と呼ばれる1年草がよく風よけに使われるようになっています。高くなるものは2〜3m程度まで成長します。栽培の注意点は以下の通り。

ソルガムの栽培注意点・連作障害がある。痩せ地で連作すると草丈が大きくならない。
・1年草なのでタネから巻きなおす必要性がある。

ちなみにソルゴーはソルガムの一種です。ソルゴー型ソルガムとか呼ばれるものの省略形ですね。

植物研究家

以下の記事を見るとソルガムは四種に分類され、その一種がソルゴーであることがわかります。

ソルガム品種の区分と特徴

風よけだけでなく、バンカープランツ(病害虫の天敵を保持・増殖してくれる植物)や緑肥(青刈りして土壌にすき込み肥料とする植物)としても使われています。

助手のハム

育てるときはまとめて育てましょう。密植していないと草丈が高いので逆に風に弱い植物になります。

風よけにおすすめのソルゴーはどれ?

風よけにおすすめのソルゴーを探していると、風よけソルゴーは根張りがいいものがベストということがわかりました。以下のサイトがわかりやすいです。

タキイの緑肥・景観用作物

助手のハム

その中でもウインドブレイクソルゴーが風よけによさそうです。

草丈200~240cmで、日平均気温が、15℃になったら播種可能。4月終わりぐらいになったらまいて6月下旬ぐらいからの強い光を防げたらなと思っています。

ネットで風から守る

暴風ネットという物が販売されています。ネット自体の価格は安いのですが、ネットを設置するための支柱の設置に手間と資材がかなりかかります。

見た目があまり良くありませんが、植物栽培など人目を気にしないで良い状態で使用されます。安さと速さからも選ばれます。

⇨『防風ネットの張り方|ベランダや庭に防風ネットを設置するやり方を説明!』で防風ネット関係をまとめています。

構造物で風から守る

木の柵や金属製の板を利用して守る。狭い範囲でならいいが、広い範囲となると高価となります。DIYで安く済ますことは可能ですが、見た目と価格を相談して決める必要性があります。

【モルタルなし】積むだけで簡単に花壇ができる『らくらくレンガ』が便利!で簡単なレンガ構造物例をまとめています。

トタンへの釘打ちは打ち方と種類に注意! 波板や使う道具も説明しますねで波板などの例をまとめています。

まとめ

いろいろな風よけ方法がありますが、出来上がるまでの時間や費用などを考えて選ぶ必要性がありますね。

また、設置する場所の条件も考えて設置する必要性があります。失敗すると大変ですので、しっかり検討して設置しましょう!

あと、強風による災害対策の準備と、保険については以下のところにまとめています。

台風などの自然災害の防災対策と被害対応方法

保険を見直して安くしたい! そんな時はまずプロに相談してみよう。