ベランダや庭に使いたい防風ネットの種類と選び方、そして設置するにあたって必要なネットの張り方などの情報をまとめました。
ですが、もし台風被害に備えるなら「水災補償」、「風災補償」、「落雷補償」などが入った火災保険にまず加入するのがおすすめ。今なら以下のように一括で火災保険を比較できるサービスがありますよ。
植物研究家
防風ネットの種類と高さ
防風ネットで注意するのは編み目の大きさと高さですね。
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例えば以下のような防風ネットだと遮光もできますが、編み目が細かいため風が吹けばその力をまともに受けるため丈夫な支柱が必要となります。
上記のような1mmの細かな編み目から下記のような4mmレベルのものなど、幅広いネットが販売されています。
4mmぐらいのものであれば防風能力は落ちますが、支柱の頑丈さは下げることができます。また、光の透過率もあがります。
支柱の太さと基礎の設置
ネットを設置するには支柱と、場所によってはしっかりと固定できるコンクリートなどで作られた基礎が必要になります。
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使うネットの種類・風の強弱・何に使うかなどを加味して決定する必要性があります。
柔らかい土壌の支柱の建て方
柔らかい土壌に防風ネットを設置する場合、単菅パイプを差し込むだけでなんとかなります。強風が当たる場合は基礎を作りしっかり固定した方がいいですけどね。
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単菅パイプに装着して、簡単に土壌に人力でパイプを打ち込めるスライドハンマーの使い方は以下の動画がわかりやすいです。
硬い土壌での支柱基礎
硬い土壌の場合だと人力で穴を掘るのが大変です。その場合、重機を使って穴を掘るか、コンクリートやブロックなどできっちり土台を固定する必要性があります。
風が強いが、細かい防風ネットを使いたいなどの場合でも同じくしっかりした土台が必要です。状況に応じて土台選択をしていきましょう。
防風ネットの張り方
防風ネットと支柱だけではネットをしっかりと固定するのは難しいですよね。ですので、小道具を用いた防風ネットの張り方を少し書きます。
単管パイプとワイヤー
単管パイプで防風ネットを固定する場合は、ワイヤーを通して固定するのがいいですね。全て単管パイプで固定すると費用がかかりすぎます。
おしゃれな感じで作りたいなら黒く塗装された単管パイプとジョイントを使うのがおすすめ。
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また単管パイプ同士をつなげる場合は『ラボ金具』という製品を使用するのも一つの手ですよ。
トンネル支柱と防風ネット
家庭菜園で野菜を守るだけならトンネル支柱と防風ネットの組み合わせだけでもなんとかなります。できればパッカーでしっかり固定する方がおすすめですけどね。
パッカーは支柱のサイズに合わせたものを購入しないとダメなので、そこだけはしっかり確認が必要です!
DIYでつけるベランダ用の防風ネット
アパートやマンションなどでも防風ネットは役立ちます。高い場所から洗濯物などが飛ばないようにしたり、周りから見えないように目隠しがわりにもなったりします。暑い夏場には遮光の役割も果たしてくれますね。
ベランダ用防風ネットの効果は?
ベランダ用に防風ネットを購入しても本当に効果があるか心配になりませんか? いろんな方の感想を見ていると防風効果は当然として、やはり以下のようにいろいろメリットがあるのがわかりました。
ベランダでの防風ネット設置方法
ベランダで防風ネットを設置するなら好みのネットを購入し、ネット釣り具などを使ってネットを設置する方法があります。
しかし、DIYなどに慣れていない方なら、もともと固定用のヒモを通す穴(ハトメ)がある防風ネットを購入する方法がオススメです。
個人的にはこちらの方がしっかり固定できるのでオススメです。ハトメなしでネット釣り具などで固定しようとしても強度が弱くなってしまいがちです。
ネットを固定するヒモはできれば『防風ネットの貼り方』で説明したような金属製のワイヤーと固定具がいいです。
しかし、ベランダにそこまでやりたくないと思う方も多いと思うので、できるだけ太くしっかり強度のあるヒモを使いましょう。そして、台風前にはヒモが劣化してないかチェックを忘れずにしましょう。
植物研究家
ヒモの縛り方はしっかりしていないと強い風で外れてしまう可能性があります。以下のサイトがヒモの縛り方に詳しいので参考にしてください。
また、強風でベランダの窓ガラスが割れないか心配な方は、窓ガラス用のフィルムを貼っておきましょう。割れたガラスでケガをするリスクを抑えることができます。
植物研究家
ベランダフェンスにはバルコニーシェードが便利!
ベランダフェンスに暴風対策をするならネットよりもバルコニーシェードの方が頑丈でおすすめ。日差しを避けるためにつける製品のため、かなり日光も遮られますがその分丈夫。
植物研究家
簡単に取り付けバンドでつけれたり、カットしてもほつれにくい構造をしていたりと使い勝手もいいですよ。こういう製品もうまく組み合わせていきたいものです。
台風対策で防風ネットを張るなら計画的に!
忙しかったりするときちんとした台風対策がなかなか取れない場合があります。仕事などでなかなか対応するのが難しかったりするときがありますよね。
植物研究家
簡単なベランダの風除けぐらいだったら楽天の『あす楽』やアマゾンの『プライム』で早く取り寄せて設置すればいいけど、それ以上の対策になるとある程度よゆうをもって計画的に行わないと難しいです。
助手のハム
今入っている保険に不足していると何かあったときに大変です。台風被害が出る可能性が高いとき(主に9〜10月)だけ不足分をおぎなっておくといいですよ。
植物研究家
できればそういう失敗をしないよう事前に専門家に相談して保険を総合的に見直しておくのがおすすめです。
今なら契約のためにお客さんを増やしたいのか、保険相談とアンケートの回答だけでお米やお肉などのプレゼントがあるところもありますよ。
防風ネットの張り方まとめ
ネットを設置する場合重要なのは編み目の幅と土台ですね。
編み目が細かければ風をしっかり抑えれますが、強風がきたときは支柱ごと倒される危険性もあります。
植物研究家
また、土壌が柔らかければそのまま打ち込むだけで配管を設置してネットをかけれますが、固い場合はコンクリートなどで土台をしっかり作る必要性があります。
地域の特性を見てしっかり設置していきたいですね。またその他の風よけはこちらでまとめています。
あと、強風による災害対策の準備と、保険については以下のところにまとめています。
しっかりした家の保険に入ってない方は、強い台風の時は短期で解約するつもりでとりあえず総合的な保険に入っておくことを本気でおすすめします!
なんかあった時の安心感があるのとないのでは全然違いますし、月払いで1〜2月ぐらいで解約するようにすればお金もあまりかかりませんよ。
助手のハム
繰り返しになりますが台風被害の保険だけを追加したいということであれば、台風に備えて「水災補償」、「風災補償」、「落雷補償」などが入った火災保険に加入しておきましょう。今なら以下のように一括で火災保険を比較できるサービスがありますよ。
ですが保険はややこしいので、まずはプロに相談するのがお勧めです。やるなら保険相談とアンケートの回答だけでお米やお肉などのプレゼントがある『保険見直しラボ』がいいですよ。