
ビスを締めるのに便利なインパクトドライバーやドリルドライバー。だけどその違いって意外と知られていません。以下に簡単にまとめましたので確認してね。
『インパクトドライバー』 – 力が強く、内臓ハンマーで衝撃を与えながらネジを回す。一定以上のトルク(ねじりの強さ)がかかると衝撃がかかる仕組みになっています。指の引きでゆっくり回すことはできるが、引いた後の回転スピードは一定。
『ドリルドライバー』 – インパクトドライバーより力は弱いが、トルクを調整できる。また、回転数も調整可能。大きな穴を開ける径が太いドリルビットはドリルドライバーにしか入りません。

動画で確認するなら以下の動画で分かりやすく説明されていますよ。

ちなみにドリル機能もあるマルチタイプのマルチインパクトドライバーが最近販売されました。参考までに以下に載せておきますね。
個人的にはインパクトドライバーの方が使い慣れてるので好きですが、割れやすい陶器などにホールソーで穴を開けたりとかする場合はドリルドライバーの方がいいですね。
電動工具はしっかりと使うなら『マキタ』のプロ仕様(18V)がいい感じです。ですが、家庭利用なら使いやすくて安い小型(10.8V、14.4V)のものや、多機能なインパクトドライバーもいいですね。以下にオススメの種類をまとめました。
インパクトドライバーならマキタがおすすめ!
インパクトドライバーならやっぱマキタみたいですね。世界シェアはNo.2で日本ではもちろんトップシェアです。
下手に安いものを購入して、充電に何時間もかかったり、力が弱く木材などに打ち込めない物を購入してしまったら使い物になりません。
ですが、DIYに使うだけなのに、大きく能力が高いものを購入してもオーバースペックになってしまいます。ですのでDIYで使いやすいサイズをいろいろ調べて見ました。
マキタ 14.4V充電インパクトドライバー
ホームセンターでこれはいいなと思った一品。重くもなく、能力もしっかりしてそうだ。バッテリーもリチウムイオンバッテリーが二本付いてきます。充電時間は35分です。
バッテリーが持ち手に入るインパクトドライバー
バッテリーが持ち手に入るのがいいところ。締め付けトルクが90N・mと上記の140N・mのものより2/3程度となっている。
けど、持ち運びや形状を優先するならこちらの方が良さそうだ。充電時間は50分とちょっと長いが、バッテリーが2つあるのでDIYでの仕様なら十分だと思われる。
とりあえずこれらの中から購入しようと思っています。付け外しの大変さ考えると、ほんとインパクトドライバーは必要だと思う。道具もそういうのに対応した作りになってきてると思うしね。
プロ仕様の18vタイプ
しかし、マキタの強いところは18vタイプなんですよね。なぜかと言いますと18vタイプはいろいろなマキタのプロ仕様の機器でバッテリーが使い回しできるんです!

10.8Vや14.4Vシリーズも使い回しできますが、種類の豊富さが違います!
本格的にDIYをやっていく予定があり、マキタが気に入っているのであれば18vタイプを購入するのがいいです。いろんな種類の18v対応機器を購入しても使い回しができるって便利です。
多機能を求めるならブラックアンドデッカー
上記のものから選ぼうってたんですが、ブラックアンドデッカーの組み替えて使う商品も気になってきました。海外で有名なメーカーの製品です。個々ににいいもの揃えてもDIYじゃあまり意味ないですしね。
効率よく簡単な仕事ができるほうがいいかも。
マルチインパクトドライバーとドリルドライバーはどっちがおすすめ?
ドリル機能が付いたマルチインパクトドライバーが販売されたことによって、マルチインパクトドライバーとドリルドライバーはどっちを買うべきか迷うようになりましたね。
個人的にはドリルの機能を深く使う予定はないので、マルチインパクトドライバーを選びたいと思っています。これ一台で両方の機能が使えるなんてお得すぎです。
もしドリル機能のみしか必要ないって方はドリルドライバーを選んだほうがいいですけどね。
まとめ
インパクトドライバーは小型で小回りのきくものから多機能なものまで様々な種類があります。自分にあったものを購入できるといいですね。
また、インパクトドライバーまでいらないって方は釘打ち対応で十分だと思います。以下に簡単な釘の種類や、波板の種類をまとめておきました。