知っておきたい国産アロマオイル(精油)の種類

ハーブやアロマオイル(精油)っていうと海外の物を思いがちです。しかし日本にも色々のアロマオイルが生産・販売されています。

例えば身近な植物で言いますと、家を建てるときに使われる杉やヒノキなどのアロマオイルがあります。あとはユズなどの柑橘類ですね。

そんな国産のアロマオイルにはどんな種類があるのかをまとめました。外来の植物は除いています。

和ハッカの精油

ハッカというとペパーミントのような西洋ハッカを思い浮かべますが、日本古来の和ハッカ(日本ハッカ)があります。昔は北海道で大量に栽培されていたようです。

そんな和ハッカの精油がこちらです。和ハッカ精油の生産地は主に北海道の滝上町となっております。今は生産量はわずかですが、昭和の初めの頃は日本のハッカ生産量は世界一だったんですよ。

ヒバの精油

ヒバとはアスナロと呼ばれるヒノキ科の植物です。ヒノキ科ですがヒノキとはちょっと違います。ヒノキの栽培が難しい青森などの寒いエリアで栽培されています。

そんなヒバの木の精油はこちらです。

ヒノキの精油

ヒノキは家を建てるとの木材として有名ですね。ヒノキがいっぱいある山って自然って感じがしますが、あれは昔木材が高価格だったときに植えつけれれた人口林なんです。

そんなヒノキの精油はこちらです。

スギの精油

スギも山に多く植えられていますよね。花粉症の人はほんと困ります。花粉がほとんどでない品種ができてきているので今後に期待です。

そんな杉の精油も販売されています。

クロモジの精油

クロモジ(黒文字)は楊枝の原料となっている木です。和菓子とかについてくる皮がついた楊枝がクロモジの楊枝です。

そんなクロモジの精油はこちらです。

タムシバ(ニオイコブシ)の精油

葉に甘みをもつ植物であるタムシバ。タムは噛むから変化したモジのようです。そんなタムシバの精油はこちらです。

クスノキの精油

芳香があり、防虫効果がある楠(クスノキ)。神社などにも植えられているのをよくみかけます。

そんなクスノキの精油はこちらです。

北海道モミの精油

モミの木の仲間であるトドマツ(北海道モミ)。そんなトドマツの精油はこちらです。

月桃の精油

月桃は沖縄でモチを巻いて蒸すときに使われる植物です。私も栽培しましたが、結構強い植物です。

そんな月桃の精油はこちらです。

ユズの精油

日本の香酸柑橘といえばやっぱり『ユズ』ですよね。トゲは大変ですが、とてもいい香りがします。

そんなユズの精油はこちら。

柑橘類の精油

柑橘系の精油は色々あるのでユズ以外は別途まとめようと思っています。私の住んでいるエリアの近くでも『ジャバラ』や『新姫』などの柑橘アロマオイルが販売されています。

柑橘類は生産量も多く、圧搾でもオイルが絞れるため色々な精油が販売されています。しかし、光毒性を避けるために、肌につけるものは水蒸気蒸留法で精製された精油を使用しましょう。

まとめ

特徴ある国産のアロマオイルが色々と販売されています。日本独特の香りを楽しみたいものです。

和風の部屋作りをして、和風の香りがただよう『癒し空間』を作るのもおもしろそうです。