木の写真

ちょっと小動物が多いので、試しにトゲトゲした植物を植えてみたいな。けど、どうせ植えるなら体によさそうな果実がなる果樹がいい。そんな中、トゲがある上に酸味が高く、鳥にもやられにくそうなシーベリー(サジー)を見つけました。

シーベリーとは?

グミ科 ヒッポファエ属の落葉果樹です。別名はサジー、シーバックソーンなどと呼ばれています。トゲがあるので注意が必要です。果実をならせるには受粉木が必要になります。一本ではなりません。結実時期は8月から11月です。

根粒菌(根に菌が入り、共生してコブ状の状態になる)による窒素固定が行われることにより、海岸線ややせ地などでの栽培も可能らしいです。

シーベリーの品種と苗

一本では果実がならないので、きちんと受粉させるためにオス木も買いましょう。

シーベリー ヘルゴ

シーベリー レイコラ

シーベリー アスコラ

他のシーベリー苗を探す

シーベリーの栽培

剪定

2〜3月に行うのが一般的な記載ですが、暖かいエリアなら早めにやったほうがよさそうです。春芽が動き出す前にしっかり終わらせておいたほうがいいですね。

また、トゲがあるのできちんと手袋や衣類は丈夫なものを使用しましょう。

剪定などの栽培管理に使用する道具類については以下の記事でまとめています。

⇒🍋果樹の栽培管理に準備したい道具

肥料

家庭栽培の場合、根粒菌もあるし、無理に肥料をやる必要性はないと思われます。痩せ地に育っている果樹でもありますし。やるなら少し有機質肥料を施肥しておくだけで十分だと思います。

→🍀家庭菜園に使用する肥料の種類

消毒

家で栽培する場合は、ベニカマイルドスプレーなどの有機栽培でも使えるタイプの消毒を使うことがおすすめです。

→🍀家庭菜園や多肉植物に使用する農薬などの防除資材

シーベリーの青果系製品

青果を利用している商品をまとめてみました。シーベリーといえばやっぱりジュースですよね。

シーベリージュース

シーベリー ブレッドペースト

シーベリーソース

シーベリーの農業利用

シーベリーは果実が固まって結実するため強風にやられると枝が折れてダメです。

ですので、台風などの強風が来ないエリアで栽培するか、台風がすくない8月あたりにうまく収穫できる品種を探すかになるでしょう。

基本的に日本海側の台風があまりこないエリアで栽培するのがよさそうです。現在生産が行われている産地も北海道がメインです。

ロシア系やフィンランド系で収穫期が異なるので、産地にあった系統の品種を探すことが重要ですね。

根粒菌があり、ある程度のやせ地などにも対応は可能と思われるがトゲが多く管理が大変。そして果実は加工することが前提の植物なので、なかなか難しい果樹ではないかと思われます。

そして海外産の製品と比較してどこまでの価格で売れるかの調整も難しそうです。酸味が強くて獣害は少なそうなのはいい点なんですけどね。

シーベリー(サジー)リンク

シーベリー(サジー)の栽培に関する情報を探しまとめています。https化してないサイトはURL表記のみとしてます。

・北海道立総合研究機構のシーベリーの増やし方
⇒シーベリーの挿し木増殖技術の開発

・北海道農政事務所のシーベリー栽培例
⇒http://www.maff.go.jp/hokkaido/sapporo/photorepo/gannba/290822_mukawa_seaberry.html

・農研機構の根粒菌研究データ
⇒https://www.naro.affrc.go.jp/org/tarc/seika/jyouhou/H18/kaju/h18kaju12.html

まとめ

普通に育てるならトゲも多くて酸っぱいシーベリー(サジー)みたいな小果樹は育てたくない。

けど、動物に困ってたり、やせ地などに小果樹を植えたいなら結構いい果樹ですね。果実を楽しむにはジューサーが必要になりそうですけどね。

果樹栽培の補助記事

果樹を栽培する時に参考になる記事を、以下にいくつかまとめておきました。

🍀肥料の種類

🍀農薬などの防除資材

🍋果樹の栽培管理道具

🌸鉢の種類

🏡家庭用ガラス温室の種類