アジサイ『きらきら星』の花拡大写真1

葉や花が斑入りのキレイなアジサイ。魅力的でついつい購入してしまいました。

そんな斑入りアジサイの種類や、栽培で注意したい点などをまとめました。

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植物探究家の画像

斑入り植物』を愛する斑入り植物探究家。自分が好きな植物に囲まれたおしゃれな家作りを目指しています。Youtubeインスタも見てね。

葉が斑入りの『恋路ヶ浜』

葉が斑入りのアジサイはいくつか販売されていますが、今回は『恋路ヶ浜』という品種を購入しました。

アジサイ『恋路ヶ浜』の写真2

昔ながらの品種で安心感があります。葉っぱがキレイな斑入りなんです。

アジサイ『恋路ヶ浜』の写真

花が斑入りの品種と交配させたいものです。そして花も葉も斑入りのキレイな品種ができるといいな。

苗が植え、それから梅雨が経過しました。斑入り品種ゆえに弱くてうまく育たないか心配でしたが、以下のように日陰で順調に育っています。

日陰で育っている梅雨後の斑入りアジサイの写真3

日陰で育っている梅雨後の斑入りアジサイの写真3

日陰で育っている梅雨後の斑入りアジサイの写真

そして日向でも、時折しおれながらもなんとか育ってくれています。意外と斑入りアジサイは強い品種なのかもしれません。

日向で育っている梅雨後の斑入りアジサイの写真

しっかり根づけば日向でも安定して育つかもしれませんね。

秋の斑入りアジサイの写真です。育ってはいるものの葉に点々が出て病気になってしまっていますね。また、公園で同品種を見かけましたが下部の葉がほとんど落ちていました。放任では栽培が難しい品種なのかもしれませんね。

秋の斑入りアジサイの写真

ちなみに花は白色です。花も斑入りだったらさらにいいんですけどね。他の斑入り花品種とうまく交配しないかな?

恋路ヶ浜の開花写真

花が斑入りの『雨に唄えば』

葉が斑入りのアジサイもいいのですが、やはり花が斑入りのキレイなアジサイも欲しいものです。ですので『雨に唄えば』というアジサイを購入しました。

アジサイ 雨に唄えば

以下に『雨に唄えば』がどのようなアジサイかわかるように写真をまとめました。

アジサイ『雨に唄えば』の写真

『雨に唄えば』の花を上から見た写真がこちら。

アジサイ『雨に唄えば』の写真3

『雨に唄えば』の花を横から見た写真がこちら。

アジサイ『雨に唄えば』の写真2

中心にある花(真花)の写真です。一般的に花と思われる周りについているものはガク(装飾花)なんですよね。

アジサイ『雨に唄えば』の写真7

アジサイ『雨に唄えば』の写真8

アジサイ『雨に唄えば』の写真9

『雨に唄えば』の装飾花拡大写真です。斑の入り方が花によって少しづつ違っています。

アジサイ『雨に唄えば』の花拡大写真6

アジサイ『雨に唄えば』の花拡大写真5

アジサイ『雨に唄えば』の花拡大写真4

『雨に唄えば』の葉は先が少し茶色くなっていますね。

アジサイ『雨に唄えば』の葉写真10

また、『雨に唄えば』は四季咲性が強いのか、花後に切り替えした枝から花が咲きました。ちょっと驚きです。

梅雨後に再度開花した『雨に唄えば』の写真

植え替えた場所が酸性土壌だったようで、今は青色のキレイな花が咲いています。

『雨に唄えば』の青花写真


花が白覆輪でフリルの『きらきら星』

花が白覆輪の斑入りアジサイを探していたら、花がフリルで白覆輪の『きらきら星』という品種を見つけました。

これは欲しいと思ったので購入しました。以下にどのような品種か写真をまとめますね。

アジサイ『きらきら星』の写真

『きらきら星』の花を横から見た写真。

アジサイ『きらきら星』の写真3

『きらきら星』の花を上から見た写真。

アジサイ『きらきら星』の写真2

『きらきら星』の装飾花拡大写真です。斑の入り方が花によって少しづつ違っています。

アジサイ『きらきら星』の花拡大写真1

アジサイ『きらきら星』の花拡大写真2

開花して時間が経過すると以下のように花の色が退色していきます。

アジサイ『きらきら星』の花拡大写真3

『きらきら星』の中心にある花(真花)の写真です。

アジサイ『きらきら星』の写真4

アジサイ『きらきら星』の写真5

アジサイ『きらきら星』の写真6

『きらきら星』の葉は特に特徴のない葉ですね。

アジサイ『きらきら星』の葉写真

植え替えをおこなったのですが、植え替えた場所が酸性土壌だったようで、今は青色のキレイな花が咲いています。

『きらきら星』の青花写真

気になる有望品種

今後購入したいキレイな斑入り花を咲かせるガクアジサイを簡単にまとめておきます。

銀河(ギンガ)

島根県の登録品種です。非常にキレイですが、まだまだ購入するには値段が高いのがちょっとツライところ。

コンペイトウ

加茂花菖蒲園で作出されたアジサイです。『雨に唄えば』よりも少し角ばった感じのアジサイです。

アラモード

加茂花菖蒲園で作出されたアジサイです。かなり花がとがった感じになるアジサイです。

アジサイの挿し木

アジサイの挿し木は、花の後の枝をカットして行うのがよいそうです。

ですが、まずは試しに『恋路ヶ浜』の古い枝をカットして挿し木してみました。『アナベル』でうまくいったから大丈夫と思いますが様子をみていこうと思います。

アジサイ『恋路ヶ浜』の挿し木写真

鹿沼土に挿し木して2ヵ月で以下のように発根しました。ここまで発根したら十分ですので、日陰に植え付けていきます。この調子で『恋路ヶ浜』を増やしていこうと思います。

アジサイ挿し木の発根写真

アジサイの地植え

アジサイの苗を買ってきてそのまま植え付けるのはちょっと待って欲しいです。アジサイは強い植物ですので根っこが巻いている場合が多いです。

アジサイ『恋路ヶ浜』の写真3

しっかりと根をほぐしてから植え付けましょう。後の成長が違ってきます。

アジサイ『恋路ヶ浜』の写真4

まとめ

アジサイは葉だけでなく花もキレイな斑入り品種が多くていいですね。

葉が斑入りの品種と花が斑入りの品種を掛け合わせて好みの品種を作りたいものです。

強い植物なのであまり手間がかかりませんが、植え付けの時などは注意が必要です。

その他の斑入り植物は以下の記事でまとめています。

斑入り植物の一覧と育て方