植物の図鑑はアプリ・本・サイトなどいろんな形で出ており、植物の情報に手が届きやすくなってきてます。
昔は詳しく調べるとなると本を購入するか図書館で探すしかなかったですが、ある程度の情報であればアプリやウェブ検索で調べれるようになりました。
ですが、選択の幅が増えたのはいいことですが、そうなるとどんな植物図鑑がよくて、どんな形の物が合っているのかわかりにくくなってきます。
ですので、人気の植物図鑑やおすすめの植物図鑑と、アプリ・本・サイトのいい点・悪い点をまとめました。使う人によってどれがいいか分かれるので上手く選択していたいですね。
園芸雑誌の種類
・やさい畑
・現代農業
植物図鑑の形
現在、植物図鑑はアプリ・本・サイトなどの形でみることができます。それぞれにどんないい点・悪い点があるのかを調べました。人気の植物図鑑やおすすめの植物図鑑もまとめています。
植物図鑑(アプリ)
携帯やタブレットのアプリでも植物図鑑が出ています。いつも持っているアイテムからワンクリックで植物図鑑が出せるのはとても便利ですね。
また、アプリはSNSなど多機能であることも魅力です。以下の記事で書いていますが、図鑑以外に植物のAI判別やSNS機能なども付いていたりします。
⇒【グリーンスナップの使い方】撮影した花や植物の写真で名前を検索できますよ!
一番人気がある植物図鑑付きアプリは『グリーンスナップ』ではないでしょうか? 私も利用しています。おすすめです。
しかし、アプリの植物図鑑はまだまだ植物の種類が少なかったり、内容が不十分だったりしています。しっかりと情報を得たい場合は書籍(電子書籍)などを利用するのがよさそうです。
植物図鑑(本)
やはり植物をしっかりしらべるなら本が一番です。最近は少しづつ電子書籍化してきてすぐに購入して簡単に読めるようになってきて便利です。
ただ、こういう専門分野の電子書籍化はなかなか時間がかかりますね。以下に分野ごとの人気の植物図鑑やおすすめの植物図鑑をまとめました。
ハーブ図鑑
ハーブの図鑑なら『ハーブスパイス館』がおすすめです。現在は販売終了してしまいましたが、中古でまだ流通しています。圧倒的な情報量があり、新品種の情報を得るのでなければこれ一冊あればいいと思います。
私も図書館で見たりしていましたが、いい本だったため購入しました。販売価格は3800円程度なのですが、中古では1000円前後で購入できるのでおすすめです。
また、ネットで人気なのは『ジェニー・ハーディング』が書いたハーブ図鑑です。こちらと精油系の本をセットで購入している人が多いようですね。
フルーツ図鑑
どんなフルーツがあるかを見るなら『からだにおいしいフルーツの便利帳』が人気があります。こういうのが一冊あると便利ですね。
しかし、栽培方法の細かな点までしっかり写真付きで見るとなると、それぞれの種類に応じた本が必要です。初心者には『新特産シリーズ』がおすすめです。
もっと細かく分厚い本はありますが、庭木や試しに育ててみるぐらいのレベルであればこれで十分です。
無理して分厚い本を読もうとしても、過剰な情報はある程度理解してないうちに読むとポイントがわからずに逆に勉強になりません。
多肉植物図鑑
多肉植物の図鑑は800種の多肉植物が記載されている『多肉植物図鑑』が人気です。
また、多肉植物も色々な種類があります。例えばエケベリアなら『多肉植物エケベリア Guide To Echeveria』がおすすめです。
私も購入しましたが、ネットにある情報とはかなりレベルの差があります。エケベリアを栽培している人ならぜひ購入しておくことをおすすめする一冊です。
花の図鑑
花の図鑑は季節ごとで調べれるものがいいですね。四季咲とあっても春や秋だけ咲くなど、色々ありますのでしっかりと調べることをオススメします。
植物図鑑(サイト)
ネット上でもいろいろな植物図鑑があります。しかし、詳しい情報を見つけることはアプリ同様に難しいですね。
ですが、簡単な情報をクリックひとつで探すなら便利ですね。
最近はアプリの植物図鑑もアプリなしで見える状態で検索上位にきており、違いがあまりわからなくなってきています。
植物の論文を検索する
・DOAJ
植物の研究機関から情報を探す
植物に関する学会からデータを探す
・園芸学会
まとめ
アプリ・本・サイトそれぞれにいい点と悪い点がありますね。
今は本じゃないと詳しい情報が得られれませんが、そのうち電子書籍化が進むとアプリで簡単な情報を見て、そこから詳しい情報は電子書籍の購入になる形になる気がします。
どれかひとつではなく、いろいろつながってうまく必要な内容の植物情報を得られる世の中になってほしいですね。
最後に、アプリを使いすぎて通信料が気になっている方は格安SIMや無制限のワイマックスに変えることをおすすめします。