引越しや転勤などで田舎に行った時、ネット環境を整えようとすると大変。都会とかであればいろんな選択肢がありますが、田舎だと繋がるネット会社が少なくていい会社を探すことが困難です。
植物研究家
いろいろ考えた結果、『WiMAX+OCN モバイル ONE』の組み合わせが安くてベストでした。ワイマックスは回線工事不要なところがいいですね。
⇒【WiMAX2+】(公式サイト)
⇒『OCN モバイル ONE(公式サイト)』
助手のハム
植物研究家
しかし、過去に田舎すぎてワイマックスと契約したものの電波が届かなくて一度大失敗したことがあります。
植物研究家
その時は『光回線+OCNモバイル』の組み合わせに変更しました。(格安シム会社と光回線業者は以下でリストにしておきますね。)
光回線なら携帯電話と同じ会社にするのと料金が割引になりお得! 無駄にお金を使わないようにしましょう。
植物研究家
いろいろと引越しを繰り返し、どうすれば田舎で安くネット環境を整えれるかについて検討した記録を以下にまとめています。
格安SIMはドコモ系列のOCNモバイルが安心
今ではどこの大手携帯会社も人口カバー率が上がっていますが、やはり田舎だとドコモが強いですよね。
昔はIDO(今のau)やJ-phone(今のソフトバンク)などを使っていましたが、電波の入り方がドコモにまったく勝てませんでした。
植物研究家
ドコモ系列の格安SIMだと『OCN モバイル ONE』があります。
私はOCNモバイルの3Gコースに入りました。あまり外でネットをしない人はOCNモバイルの3Gコースに入るとドコモより何千円も安くなるのでオススメです。
OCN モバイル ONE |
音声対応 1ギガ |
音声対応 3ギガ |
音声対応 6ギガ |
音声対応 10ギガ |
---|---|---|---|---|
料金 | 1,298円 (税込) |
1,628円 (税込) |
2,178円 (税込) |
3,168円 (税込) |
OCN光 モバイル割 |
1,078円 (税込) |
1,408円 (税込) |
1,958円 (税込) |
2,948円 (税込) |
※OCN光モバイル割りは『OCN 光』加入者が受けれる割引サービス。
ワイマックスと一緒なら1ギガで十分と思いました。しかし、ワイマックスの電池切れ時に使用したり、急ぎの時にデータ通信を使用してしまい1ギガでは厳しかったです。
私がOCNモバイルに変えた理由
私は元々ドコモに入っていたけど通信料金が高かったのでOCNモバイルに変えました。ワイマックスがあったしSIMカードだけでよかったのも理由の一つ。
携帯を壊して保険で新しいのに変えてから、あまり時間が経っていなかったんですよね。
植物研究家
私が加入したのは『OCN 3GB/月コース』。そして、間違ってかけすぎてしまうリスクを抑えるために、上位数個の電話番号が3個無料になるオプションを使いました。
⇒OCN モバイル ONE データ通信専用SIM 3GB/月コース
これを使ってないと、通話が切れてなくてすごい請求が来る可能性があるので、これだけは絶対に入れておいたほうがいいオプションです。
助手のハム
あとは留守電と『OCN電話アプリ』を使った電話で安く済ませました。
アプリを使った電話の面倒な点
アプリを使った電話は音質が悪いと聞いていましたが、全然問題なく通話ができました。ですが、問題点が一つありました。
電話をかける時に登録してないとその電話番号にかけれません。つまり、知らない電話番号から電話がかかってきて、それに返信するには一度登録しないとだめなんですよね。
植物研究家
そんなことはなかなかできません。ですので、よくいろいろなところから電話がかかってくる人は、すばやくアプリで安く済ますのは難しかもしれないということを理解しておいてください。
OCNモバイルのテザリング
ONCモバイルのテザリング速度は遅かったです。電話がドコモ回線使っているならテザリング速度も速くて使えるのではと思っていたけど間違いでした。
助手のハム
『テザリング速度が早ければこれ一本』という選択肢も考えれたんですが、さすがにそれは格安SIMに求めるには高いハードルだったようです。
ですので、容量にも限度がありますし、パソコンなどに関しては無制限の『WiMAX』を使用するのがオススメです。
植物研究家
電波が入れば『WiMAX+OCN モバイル』が安い!
都会や、ちょっと街があるような田舎であれば、上記のようなワイマックスとドコモ回線を使えるOCNモバイルの組み合わせがよかったです。
植物研究家
家では『WiMAX』。電話や外に出た時は『OCN モバイル ONE』を使い、もし通信容量を超えそうならワイマックスのポータブルの物を持って行くのが一番安くすみます。
⇒【WiMAX2+】(公式サイト)
⇒『OCN モバイル ONE(公式サイト)』
問題は、OCNの容量が超えそうなのに、ワイマックスの受信機を忘れてしまうことですね。よくありました。そこだけは注意です!
植物研究家
エリア確認して選びたいシムカード
個人的にはOCNモバイルがオススメですが、電波状況によってオススメできない地域もあります。ですので参考までに大手格安シム会社をまとめておきますね。
植物研究家
音声通話付きの格安SIMだと最近は楽天モバイルがシェアNo.1ですね。やはり楽天というブランドは安心感もありますもん。
助手のハム
また、部屋に光回線通信を引くのであれば、組み合わせで安くなる可能性もあるのでこちらもチェックしておくべきです。
ど田舎で失敗したワイマックス
都会で契約してかなりのど田舎にワイマックスを持って行ったのですが、auの回線に入らないと電波が入らない状態でした。
(以下の写真のようにワイマックスは月に7GBまでau回線が使えます。それを越えるとワイマックスの回線速度まで落ちるので使いたくない技ですが。)
今でも地図を確認するとエリアは440Mbps対応エリアに入っているし、住所で入れても△なんですがまったく電波が入りませせん。本気で凹みました。
植物研究家
やはり田舎の場合は機器をレンタルしてためしに電波が入るかどうかをチェックしてから入ったほうがいいですね。これから田舎でワイマックスに入る方はきちんとチェックしてから入りましょう!
ガンガンにデータ通信を使う私にとって7GBなんてあまり意味がありません。これは困りました。
長年使ったワイマックス
一度は失敗したけど、ワイマックスは長年使用しています。ワイマックスならではの魅力があるんですよね。『WiMAX』の強い点は以下の通り。
- 基本的に容量が無制限で、動画とかガンガン見えます。ワイマックスの容量制限がかかっても速度があまり落ちない。
- ワイマックスの電波が入らなくても7GBまではauの電波が使えます。
- 持ち運び型が好きだけど室内型もあり、そちらだとさらに強く電波がひろえます。
間違ってauの7GBを使い切って速度制限に入らない限りは、一般の人であれば問題なく使えるレベルとなっています。
⇒【WiMAX2+】(公式サイト)
ワイマックスのルーターについて
ワイマックスのルーターはモバイルタイプのものと、室内置きタイプがあります。
これは契約時にほぼ無料で手に入れれますが、2or3年の契約更新前ぐらいに無料で交換できるサービスがあります。
助手のハム
この時に新しい機種をもらい、さらに一度解約してさらに加入することで室内型と室外型の両方の機種を手に入れることができます。
室内置きタイプのルーターの説明
室内置きタイプのルーターのメリットは同時接続台数が多いことと、お客さんがきた時にネット環境を与えることができる点がいいところですね。
そしてモバイルタイプより受信能力が高く、電波切れになりずらいそうです。購入したルーターはこんな感じで箱に入っています。
室内型ルーターを組み立てるとこんな感じになります。小型なので、室内を移動させるのは簡単ですし、ちょっとした旅行などに持って行くことも可能なサイズです。
室外型ルーター
室外型のルーターは小型で持ち運びが簡単なのがいいところです。ただし、電源に繋ぎっぱなしでずっと使っていると、1〜2年程度で電池の寿命がくることもあるらしいので注意が必要です。
ワイマックスルーターを使うなら
ワイマックスの電波が入るならモバイルルーターを一つ持って入ればほとんど間に合ってしまいます。ときおり電波が届かない場所に行くぐらいであれば7GBの携帯電波を使用すればいいだけです。
しかしながら、田舎は電波が入りづらい。電波状況に応じて判断する必要性があります。
基本的に『WiMAX』の電波が入れば、モバイルルーターと格安SIMの『OCN モバイル ONE』組み合わせがいいと思います。
⇒【WiMAX2+】(公式サイト)
⇒『OCN モバイル ONE(公式サイト)』
田舎で光回線は業者を探すのが大変
ワイマックスが入るエリアであれば、ワイマックスとOCNモバイルの組み合わせが最強だと思っています。
しかし、ワイマックスが入らないレベルの田舎だと、その他の無制限でネットができる環境を探さなければいけません。
私も今はなんとか光回線を引いています。やっと光回線に対応してくれました。
光回線業者一覧
光回線はエリアごとで工事ができる会社が異なるため、いくつかの光回線業者を一覧にしました。工事できる会社があるといいですね。
田舎で公共Wi-Fiは期待できません
田舎に行っても『公共Wi-Fi(フリーワイファイ)』を利用してなんとかしようとしても大変です。
まずは公共Wi-Fi(フリーワイファイ)使用できるような大手の店舗(マックなど)がほとんどありません。そして店舗の距離もかなり離れています。
植物研究家
当然ながらコワーキングスペースなんて基本的にありません。どうしても今の回線を変えずになんとか対応したいという場合には短期間だけのSIMを利用することをオススメします。
旅行で使えるプリペイドSIM
短期で格安SIMの電波が届かない場所にいくようであればプリペイド型のSIMを使うのがオススメ。
今はアプリであればフリーで使えるタイプも販売されています。旅先ではSNSしか使わないよって人にはいいですね!
田舎でのインターネット回線選びのまとめ
田舎で無制限に安くネットをしたい場合は『WiMAX』と、『OCN モバイル ONE』の組み合わせがお得。
⇒【WiMAX2+】(公式サイト)
⇒『OCN モバイル ONE(公式サイト)』
だけど、電波が入らないときはケーブルネットとOCNモバイルの組み合わせが安くていいですね。
なるべく安く、無制限にできるネット環境を整えたいですね。
そしてできればネット回線だけでなく、電気代などの固定費も見直していきたいものですね。
一つ一つの金額は大きくなくても、積み重なると結構な額になってくるものです。固定費はずっと支払い続けるものですからね。