木立ブレビフォリウムとダシフィルムの違いと栽培試験

丸っこい葉が可愛くて『木立ブレビフォリウム』を購入してみました。

この木立ちブレビフォリウム。ネットで調べているとダシフィルムなの?とかいう話が出てきます。一体品種名は何が正しいんだろうか?

気になってちょっと調べてみると、この木立ちのブレビフォリウムがダシフィルムではないことがわかりました。

その辺の説明と、日照条件を変えた試験栽培記録をまとめています。

木立ブレビフォリウムとダシフィルムの違い

購入した木立ブレビフォリウムがダシフィルムだったのか? 気になって色々調べてみました。

木立ブレビフォリウムは本来のブレビフォリウムじゃなく、ダシフィルム『そよ風の天使』だとか。そしてブレビフォリウムとして流通しているのが本当はダシフィルムとか、わけがわからなくなってきました。

そんな中、確実そうなカクタス長田さんのブログで『木立ブレビフォリウム=そよ風の天使』と説明されていました。

カクタス長田ブログ

とりあえず私の株は弱光下でも木立ち状態だったため、ブレビフォリウムだったことは間違いないっぽいです。よかった。

弱効果でのブレビフォリウムの徒長

木立ち性のものであれば、徒長とかしないかな? そう思いながらも日当たりのいいところと日当たりの悪いところで比較栽培してみました。

日当たりがいい条件での栽培

日当たりが良いものはこちら。ほぼ成長はしていませんが、徒長せずかわいい感じのままです。

日当たり条件下のブレビフォリウム写真

夏になって直射日光が当たっても元気に育っています。予想以上に強い多肉植物です。

夏場のブレビフォリウム写真

日当たりが悪い状態での栽培

こちらは日当たりが悪い状態に置いておいたもの。しおれた部分からわかるように水をかなり切らしていましたが、結構徒長してしまいました。

日陰でのブレビフォリウム写真

水分条件の違いによる成長差

光を与えた方がいいことがわかったため、ブレビフォリウムを光が当たる場所に移動させました。そして水を切って栽培したのがこちら。

水を切ったブレビフォリウム写真

水分をしっかり与えたものがこちら。こちらの生育の方がかなりいい感じがします。木立ちブレビフォリウムは水分をしっかり与えて栽培した方がよさそうですね!

水を与えたブレビフォリウム写真

木立ブレビフォリウムの地植え

木立ブレビフォリウムを鉢植えで管理していましたが、ちょっと管理が面倒になって地植えにしてみました。

以下の写真は地植えして越冬後の写真なんですが、全然平気で育っています。木立ブレビフォリウムは地植えで十分ですね!

木立ちブレビフォリウムの地植え写真①

木立ちブレビフォリウムの地植え写真②

木立ちブレビフォリウムの地植え写真③

木立ブレビフォリウムの開花

地植えした木立ブレビフォリウムが開花しました。以下のようにちっちゃくてかわいい花が咲きますよ。

木立ブレビフォリウムの花写真

木立ブレビフォリウムの花拡大写真

まとめ

マイナーな多肉植物の情報は少なくて調べるのに一苦労しますね。とりあえず、確実そうなところを参考にやっていくしかなさそうです。

あとはグーグル翻訳の力を借りつつ海外のサイトを調べていくしかないですね。

書籍もマイナーな植物だと日本で販売されているものって少ないんですよね。ガステリア調べている時に実感しました。

あと、ブレビフォリウムは日光をしっかり当てて育てるのがおすすめです。

その他の多肉植物は以下のところでまとめています。

多肉植物の意味と記事一覧