挿し木したアテナータの後日写真

アガベ アテナータ白覆輪(Agave attenuata cv.variegata)を購入しました。キレイな斑入りのアガベです。

黄覆輪よりも希少性が高く、なかなか苗木が見当たりませんでした。ですが、やっと手に入れることができました。

このアテナータ白覆輪というアガベを葉挿ししたり、地植え栽培した記録をまとめます。

アガベの現状確認

アガベ アテナータ白覆輪を手にいれれたのはよかったのですが、少し改良が必要な感じでした。そのぶん安かったのでよかったのですが。

まずは、下の葉が結構傷んでいます。これは取り除き葉挿しに使用します。

購入した斑入りアガベ アテナータ白覆輪(Agave attenuata variegated)の写真

アガベの幹が結構斜めにかたむいています。

斑入りアガベ アテナータ白覆輪が斜めに傾いている写真

真横からみるとわかりやすいですね。

斑入りアガベ アテナータ白覆輪を真横から見た写真

横から根もいくつか出ています。

横から根が出ている斑入りアガベ アテナータ白覆輪の写真

新しい根も少し出始めています。これなら挿し木(取り木)もいけそうな感じです。

新しい芽が横から出ている写真

アガベの葉挿し

アガベの葉挿しは基本的にできないと言われています。しかし、率は悪くても葉挿しを成功させているところもあるので挑戦してみました。

葉をそのまま捨てるのももったいなかったし。まずは、一番下の葉から外していきます。

斑入りアガベ アテナータ白覆輪の下部の葉の写真

少し下向き加減で葉っぱを引っ張ることにより取れましたが、加減が難しいです。また、以下の写真のように完全にキレイに取ることは難しかったです。

この幹の部分も一緒にカットしたら葉挿しが簡単にできるような気がします。今度挑戦してみよう。

斑入りアガベ アテナータ白覆輪から葉を外した写真

左が新しい葉で、右が古い葉です。古い葉は結構簡単に外れましたが、新しい葉はしっかりくっついており、なかなか外れませんでした。

そのぶん葉挿しに期待ができそうです。

葉を外したアテナータ白覆輪の写真

葉挿しは以下のように、いくつかパターンを変えて様子をみてみます。

・葉っぱをそのまま鹿沼土に挿す

・葉を半分ぐらいにして鹿沼土に挿す。

・一度乾燥させて様子をみてから挿す。

アガベの葉挿しはほとんどデータが見当たらないから、いろいろやってみないとわからないんですよね。

鹿沼土に挿した斑入りアガベ アテナータ白覆輪の葉写真

ちなみに葉っぱを取り外したアガベはこんな感じになりました。傷んだ葉もなくなりすっきりとしました。

古い葉を外した斑入りアガベ アテナータ白覆輪

横から見るとこんな感じです。ちょっと幹が長くなりすぎてしまいました。

葉を外して横から見た斑入りアガベ アテナータ白覆輪

葉を外したところはこんな感じです。若い葉ほど幹と分離されていない感じですね。葉挿しに期待できそうです。

斑入りアガベ アテナータ白覆輪の葉を外した部位の写真

アガベの挿し木(取り木)

次はアガベの挿し木(取り木)です。水苔とかで巻いて根を出しているわけじゃないから取り木と言いづらいし、けど挿し木というにはあまりにも大きいです。

どっちがいいんだろう? とりあえず挿し木用の鉢を準備します。

斑入りアガベ アテナータ白覆輪の取り木準備写真

鉢に底石をたっぷりと詰めていきます。長めにカットして、底石で固定する方法が取れたらよかったけど、今回のはそこまでの長さがなかったのが残念。

鉢に底石を詰めた写真

培養土と土壌改良剤のゼオライトを入れていきます。根腐れが怖いですもんね。培養土も排水性の高い多肉植物専用のものを使っていきます。

多肉植物に使いたい肥料(液肥)と土壌改良剤

多肉植物用培養土の種類

培養土とゼオライトを入れた写真

今回は、これぐらいの長さでカットすることにしました。ちょうど根っこもでていましたし。普通はもっと発根させてからカットするのが無難です。

固そうに見えるけど多肉植物なので意外と柔らかく、簡単にカットできました。

斑入りアガベ アテナータ白覆輪をノコギリでカットしている写真

カットした後の写真がこちら。専用薬剤がないため、ベニカXファインスプレーをとりあえずかけておきました。

これぐらいで生き延びれないと私の下では生き残れません。

薬剤をかけた後の斑入りアガベ アテナータ白覆輪の写真

新しい鉢に差し込み、培養土を入れていきます。鹿沼土で発根促進させてからのほうがいい気もしました。

ですが、きっとそのままでのなんとかなると期待を込めて植えていきます。

斑入りアガベ アテナータ白覆輪を植え込んでいる写真

元の株も傾きをある程度戻し、培養土を追加しました。そして、水を何回かかけて、培養土の追加などを行い完成です。

植え付け完了後の斑入りアガベ アテナータ白覆輪の写真

上から見た植え付け後の斑入りアガベ アテナータ白覆輪の写真

葉挿しなどの結果

結論から言って、葉挿しは全滅でした。そして以下のように、元株も枯れてしまいました。ある程度大きくして、切れ目やホルモン剤で発芽を促進し、芽が出てからカットした方がよさそうです。

元株が枯れた写真

若木の状態だと発芽まで持たないという情報がありましたが、確かにその通りでした。

アテナータの地植え

挿し木したアテナータは以下のように無事大きく育ってきました。スペース的にも余裕がないので地植えすることにしました。

挿し木したアテナータの後日写真

取り出すと以下のように根っこがしっかり張っていました。根っこがほとんどない状態から短期間で、よくここまで生育したものです。

鉢から出したアテナータの写真

夏場ですので、軽く根っこをほぐすぐらいにしておきました。暑い時期にダメージを与えすぎると枯れてしまう危険性があります。

根をほぐしたアテナータの写真

そして土をかぶせて様子をみることにしました。斑入りは弱いと言っても幅が狭い白覆輪であればなんとかなりそうな気がしてます。

植え付け後のアテナータ写真

夏を超え秋になりました。アテナータ白覆輪は日焼けでダメになることなく元気に大きくなりました。あとは無事に越冬することを期待です!

アテナータの越冬

アテナータは意外と寒さに強いという情報がありました。白覆輪は元の品種より少し弱くなるけどそれでも−2〜3度程度なら行けそうだという話もあります。

ですので、防寒対策なしで地植えで越冬させてみることにしました。しかしながら気温がマイナスになるかどうかぐらいの条件でも葉が枯れ始めました。

寒さで葉が枯れ始めたアテナータの写真

それから少し経つと、以下の写真のように中心部以外の葉がダメになってしまいました。

中心部以外の葉が枯れたアテナータの写真

大きく育った条件ならなんとかなるかもしれませんが、基本的にアテナータは0度以下なる条件では栽培はやめた方がよさそうです。

まとめ

今回は、アガベ アテナータ白覆輪の仕立て直しをかねて葉挿しと挿し木(取り木)を行いました。ちょっと葉挿しは難しいと思いますが、様子をみていきたいと思います。

また、斑入り品種でも元株からしっかり子株が生えてくるかみていきたいと思います。

白系の斑入りでも、いろいろなパターンの斑入りがあるのですが、シンプルに両サイドのこのパターンがお気に入りです。うまく増えてほしいな。