植物に囲まれた家の画像

ポリカーボネート(以下ポリカ)は紫外線を通さなくて植物の成長に悪影響を与えるという情報があります。ですがポリカ製の温室が販売されていますよね。

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ポリカが植物に悪影響を与えるならポリカで温室を作らないはず。

調べてみるとポリカは短波長の紫外線を吸収するが、植物に必要な波長はあまり吸収しないことがわかりました。しかし紫外線カット剤(UV吸収剤)を使用しているときは注意が必要。

助手のハム助手のハム

紫外線カット剤(UV吸収剤)は植物が必要とする波長もカットしてしまいがち。

結論としてポリカは紫外線カット剤(UV吸収剤)に注意すれば植物栽培に使用可能とわかりました。その詳細と、ガラスとの比較なども以下にまとめておきます。

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ポリカは植物に悪い? 吸収波長からは植物の生育に悪影響がなさそうでした。

ポリカは100%紫外線を通さないとか、紫外線をカットするから植物に悪影響がでるとかいろんな情報がありますよね。だけど温室にポリカが使われていたりする。

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何が正しいのかわからないので吸収波長のデータを確認することにしました。

ポリカの吸収波長について調べてみるとポリカは紫外線全てを通さないわけではなく、短い波長のUV-B,Cをカットしていることがわかりました。紫外線全体を抑えるには紫外線カット剤(UV吸収剤)というものを加えないといけません。

助手のハム助手のハム

処理なしのポリカだと300〜350nmまでの紫外線しかカットしません。紫外線については以下のページがわかりやすいです。

紫外線とは-気象庁

また、植物の吸収波長は350nmあたりから始まり、大体450nmが青色光の吸収ピーク。350nm付近の波長がある程度削られても十分な光量があればカバーできます。

植物が吸収する光の波長画像

つまり、ポリカで紫外線の短波長部位(UV-B,C)が削られても植物にほぼ影響はなく、UV-Aも少し削られても光量がしっかりあればカバーできるという感じですね。

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植物栽培する場所にポリカを使っても十分栽培できるんだね!

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だから温室にポリカがつかわれているんですね。

ただし、それは紫外線カット剤(UV吸収剤)を使用して広範囲の紫外線をカットしてない場合。または強い色をつけて光の透過率を極端に下げてない場合に限ります。

紫外線カット剤(UV吸収剤)ってどれぐらい効果があるの?

紫外線カット剤(UV吸収剤)はどんな種類があり、どれぐらいの効果があるかを記載している記事を以下にまとめました。

300後半から400前半ぐらいまでの波長を抑えれるようですね。400nm以上の波長を吸収されると植物に影響がでてきそう。

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着色しない紫外線吸収剤ぐらいの吸収波長が植物育成にはちょうど良さそうな感じですね。

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温室に使われているポリカはこういう材料を使っているのかな?


ポリカとガラスの光透過率はどれぐらい違う?

ポリカの光透過率は一般的に85%と呼ばれています。それに対してガラスは90%とあまり違いはありません。

ガラスは300nm以下の紫外線は通さず、紫外線カット剤(UV吸収剤)処理なしのポリカだと300〜350nmまでの紫外線しかカットしないので、似たような性質です。

温室・ハウスと紫外線について

助手のハム助手のハム

しかし植物の栽培においてはUV以外にも注意点があります!

ポリカはガラスより熱伝導率が低いので、温度がこもりやすい。通気性をしっかりして高温で植物がダメにならないようにする必要性があります。

まとめ

十分な光量があればポリカでもほぼ影響なく植物栽培は可能。しかし、高性能な紫外線カット剤(UV吸収剤)を使用したポリカや、強めの色をつけ、遮光能力を上げたポリカには注意が必要です。

植物を栽培するときにポリカを使う場合はしっかりその内容を確認してから使用するようにしましょう!