バイオプラスチック製品の写真

できれば環境に負荷が少ないエコな製品を使いたい。そんな中、自然の中で分解されやすいバイオプラスチック製品がどんどん増えてきてます。

バイオプラスチック(生分解性プラスチック)を作る素材自体も生物由来で循環型社会を構成していくのにいい感じですね。

そんなバイオプラスチック製品の種類と使ってみての感想、分解までの期間などについて情報をまとめてました。

バイオプラスチックとは?

そもそもバイオプラスチックとは何なのだろうか?

バイオプラスチックとは主に植物などの生物資源(biomass)から生み出されたプラスチックです。

地下から石油を掘り出して作成されるプラスチックと違い、地上にある植物などを利用するため、2酸化炭素の増加による温暖化などのリスクが抑えられます。

また、植物の加工工程での残渣を利用したりするため、そのまま捨てるより環境負荷なども抑えられたりします。

石油系のプラスチックなどと混ぜられたりもするため、100%生分解性のものばかりではありませんが、基本的に微生物に早い時期で分解され自然に還ります。

(プラスチックも何百〜何千年もかければ自然に還るようです。)

バイオプラスチック製品の種類

まず、バイオプラスチック製品の種類はどのようなものがあるか調べてみました。購入して試したものもあります。

バイオプラスチックケース

家庭内で、もっとも普段使いで使用するバイオプラスチックはケース類だと思います。試しにしっかりしたタイプで、おしゃれなバイオプラスチックケースを購入してみました。

バイオプラスチックケースの写真

欲しかったのは、中身が見えないタイプのおしゃれなバイオプラスチックケース。そして、本などを大量に入れたり、上に物をのせても大丈夫な頑丈な作りです。

試しに大量に本を入れて持ち上げたり、上に座っても大丈夫でした。ちょっとモロさがあるかなとも思いましたが、非常にしっかりした作りでした。

本を入れたバイオプラスチックケースの写真

邪魔なものをちょっとまとめておしゃれな感じで隠しておきたい人にはおすすめです。

また、普通に半透明タイプのケースもないのか探していたらありました。白い部分はしっかり硬く、半透明部分は柔軟性があり、いい作りしてます。

半透明タイプのバイオプラスチックケースの写真

半透明タイプのケースを探しているのであれば、日本製でなおかつバイオプラスチック製のこちらがおすすめです。

バイオプラスチック製ごみ箱

バイオプラスチックでできたごみ箱があります。どうしても匂いがついてダメになりやすいものだけに、自然循環できる素材でできたものがいいですね。

バイオプラスチック製の食器

食器は生分解性素材100%のバイオプラスチック製品はなかなかありません。

ですが、竹などの素材を加えた国産のマストロ・ジェッペットの食器や、フランスのEKOBO(エコボ)の食器シリーズBIOBU(ビオブ)などがあります。

食器はもともと土からできているものが多く、紙製のものなどもありますので、そちらの方を利用するのもいいですね。

紙で作られたエコスプーン

3D-プリンター用バイオプラスチック

最近は3D-プリンターで色々なものが作れるようになってきましたが、家庭用の3D-プリンターでもバイオプラスチックが使用できるようになってきました。生分解性のフィラメントも販売されています。

作成者にも環境にも優しいものを家庭でも作れるようになったのは、いい時代の変化だと思います。

エコな生分解性プラと3Dプリンター

獣害対策にバイオプラスチック製BB弾

サバゲーや、田舎の獣害対策にはBB弾を使ったりしますが、そのBB弾もバイオプラスチック製があります。

ちなみにBB弾のBBは『Ball Bullet』、つまり球形の弾丸の略です。BB弾は山の中などで使うのでプラスチック製だと残ってよくないですよね。

バイオプラスチックが分解される期間

バイオプラスチックが分解されて自然に還る期間は素材の種類や作り方などによってかなり異なります。

トヨタなどがバイオプラスチックを車の素材として採用しているように、長年使用できるタイプものもから分解されやすそうな普段使いされるごみ袋タイプまであります。

例えば以下のようなビニール袋タイプは分解が早そうですね。

まぁ、これは植物由来が50%なので、土に埋めて早期に全て分解されるタイプのものではなさそうです。ですが、どんどんとエコなシステムへの変換が進んでいます。

 

分解される時間は今後の技術の変化によってもかなり変化していくでしょう。分解期間を知るのに一番確実なのは、欲しいタイプのバイオプラスチック製品を作っている会社に問い合わせることです。

どれぐらいの期間で分解が始まるか? 光などで分解が早まらないか、どういうものを入れると分解が進んでしまうかなどの点を確認するといいでしょう。

まとめ

意外と色々な種類のバイオプラスチック製品がありますね。上記以外にも、ピアスや携帯ケースなど様々な種類のバイオプラスチック製品が販売されています。

これからどんどんと循環型の世界になっていくと思われます。といようりも、そうしないと人間が地球で住み続けるのがどんどん難しくなっていきます。

自分のために、世界のために、未来のためにエコを取り入れていきたいですね。

また、このようなバイオプラスチックの普及とともに、微生物が生産するプラスチック分解酵素の『PETase』などを利用したリサイクルの新技術などにも期待です。