斑入りヤツデの『村雲錦』を購入しました! 大きく斑がはいっているため日焼けが怖く、なかなか手を出せなかったけど思い切って大苗を購入してみました。
植物研究家
『村雲錦』がどんなヤツデか確認してみよう!
まずは葉の斑入り状態から見ていきましょう! 同じような形で斑が入っていますがまったく同じものはなく、それぞれが別の模様になっていますね。美しい。
次は枝の部分を見ていきましょう。大苗を購入したので、しっかりと枝が張っています。これなら取り木も早めにできそうです。
上部の方の芽は枯れた感じになっていますね。過去に芽が出たものの寒さで成長が止まってしまったのかな?
下の方を見ると緑色の芽ができています。来年はカットして挿木もできそうですね。
『村雲錦』の地植え
『村雲錦』は強めの斑入りなので室内で育てようかなと最初は思っていました。しかし以下の写真のように予想外の大きさでした。これは地植するしかない。
とりあえず日陰になる場所に植えつけてみました。このままで夏場を越せるかわかりませんが、とりあえずこの状態で様子を見ていこうと思います。
植物研究家
あれから順調に成長して芽を出し始めました。いい感じです! 意外と暑さにはつよい品種でした。
ですが古い葉が枯れてきてしまいました。そして枯れ方はあまり美しくない。というわけで古い葉は枯れ始めたら取り除くといいですね。
助手のハム
キレイな姿で大きくしたいものです。
雨にぬれた姿もキレイですよ〜。
叢雲錦の挿木と失敗例
叢雲錦の挿木に挑戦していきます。まずは根っこ付きのヒコバエ。これは簡単に挿木できます。
その他にもいらない枝を剪定して回収します。
太い枝はそのまま植えてもいいけど分割することにしました。蒸散をおさえるために葉っぱを落とし、傷口には腐敗防止のダコニールをぬり保護します。
日陰で順調に生育していきます。木質部分だけだとなかなか芽を出さなかったりしますが、緑色の枝は発根率がいいです。
だいぶ大きくなったので地植えしてみることにしました。しっかり発根していますね。
植え付け完了
しかし西日が当たるところだったので、夏場になり葉っぱがしおれています。
残念ながら枯れてしまいました。今後は日陰で栽培していこうと思います。やっぱ日当たりのいい乾燥した土壌での栽培は無理か〜。
助手のハム
葉っぱが変異した叢雲錦
叢雲錦から変異した葉っぱが出てきました。
斑の入り方がランダムになっています。どうなっていくんだろう?
植物研究家