金の価格は長期にわたって上昇しています。金の在庫量は限られているのに価値がある。だから金への投資はかなり人気。
だけど、実際に現物の金を購入している人は少ないですよね。購入しても証券化された『CFD』などを利用して現物は購入されてない方が多いのではないでしょうか?
助手のハム
ですが金は現物として購入してもかなり魅力的な製品です。金の現物を持っていれば、投資価値以外にそれだけでワンランク上の感じの雰囲気を出すことができます。
現物の金製品を購入するなら小判などの歴史あるもの、時計のようにブランドと技術が合わさったもの、インゴットのように加工料が少ない物がいいですね。詳細を以下にまとめます。
インゴット(地金)の買い方
まず金と言えばインゴッドですよね。地金とも呼ばれ金の延棒状態に整形されたものです。
昔のように大きな塊で販売されることはなくなったようですが、現在でも5g〜1kgの幅でインゴッドが販売されているようです。
植物研究家
できれば加工料(手数料)の比率を下げるために重量を重めで購入したいものです。しかし価格が高くなってしまいます。
1kgのインゴッドが部屋にあれば、それだけでお客さんがきた時のイメージは上がりますよね。一般人には手が出せない金額ですが。
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金を使用した時計の選び方
金を利用した高級製品の代表例と言えば時計ではないでしょうか? 技術と高級素材の組み合わせですね。ですが、単純に金を使った時計に高い価値があるかというとそうでもありません。
- 金の純度と利用部位
- ブランドの価値
金は含有量が高いほどやわらかく傷がつきやすいです。ですので100%の無垢と呼ばれる24Kを利用した時計はほとんど販売されていません。
助手のハム
ですが、当然金の含有量が高いものがよく。基本的に18Kや14K、10Kの順で価値が下がっていきます。アンティーク時計だと10Kの製品もありますね。
注意して欲しいのはケースなどが金でできているわけでなく、金張となっているものもあります。当然そう言った製品の場合は金としての価値はひくくなります。
例えば以下はアンティークの10Kの金張で制作されたルクルト。私は時計の歴史、技術、見た目が好きで購入しましたが金の価値だけで言うとお勧めできません。
植物研究家
しかし、時計の場合は金の価値よりも技術・ブランドのほうが価値が高くみられます。例えばアンティークでもロレックスなどの有名ブランドは価値が高いです。
助手のハム
価値あるブランドと金属の価値を合わせた時計を選んでいきたいものです。私は価値より好みで選んでしまいますがw
ですが、できれば無難に金張ではなく金無垢の製品を選んだ方が安心ですね。私は金無垢の時計は以下のような物しかありませんが、壊れても価値があるので安心して購入できました。
今は歴史ある 金無垢製品が数十万円ぐらいでもいろいろ販売されています。ちょっとどんなものがあるのか見てみるのも面白いですよ。
見た目なら金のアクセサリー
アクセサリーは加工の手間がかかる分、技術料としてかなり金以外の金額が入っています。現在の金単価と製品のグラム数を確認するとどれぐらいの料金がかかっているかわかります。
見た感じを重視したい方にはいいですが、高価なものを表立って見せるのはリスクがあります。お金があるように見せる必要性がある経営者や営業の方向けと思われます。
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純金製の小判やコイン
歴史的価値がある小判や限定品の純金製コインなども、やはり付加価値があるので強いですよね。
ただし、きちんとその証明ができないとだめです。偽物をつかまないようにきちんとしたショップで証明書付きのものを購入することが必要。
純金のコインは1/10オンスぐらいのものであれば数万円で購入できます。これぐらいの価格なら価値があるインテリアとして部屋に飾るのもいいですね。
植物研究家
まとめ
金の現物を買うって言ってもいろんな種類がありますね。自分に合った金を購入していきたいですね。
私は周りに恥ずかしくないかっこをしたい気持ちと投資の意味もかねて金を利用した時計をまずは購入してみました。次はインテリアをかねた純金コインが欲しいな。
助手のハム
まずは自分に合った金の購入を始めましょう! また、現物投資はお金が結構かかるのでまずは金融商品の購入から始るのも一つの手ですよ。
⇒投資の種類とおすすめの始めるタイミングを説明。最初のきっかけ作りが重要だよ!
金の場合だと金のETF(上場投資信託)に投資するのもおすすめです。一口あたり1万円以下で購入できたりもします。以下のような会社が金のETFを扱っていますよ。
- 『松井証券』
- 『DMM.com証券』
- 『SBIネオトレード証券』
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