
庭でローズマリーを栽培していても、それだけでは精油を絞ったりするほどの量は取れません。
ですので、ローズマリーの精油を購入しようと考えましたがいろんな種類の精油があって驚きました。
だからローズマリー精油の会社別分類を行いました。精油の数があまりにも多くてわかりずらかったんです!
また、3種あるローズマリーの化学種とはどのようなものなのかについても説明しています。
三種類あるローズマリーの精油
ローズマリーの精油は『ローズマリー・カンファー』、『ローズマリー・シネオール』、『ローズマリー・ベルベノン』の3種の化学種(Chemo Type)があります。
これは成分名が書かれているのでわかりやすいですが、それぞれの成分を多く含む種類ということです。化学種については以下で説明します。
化学種(Chemo Type)って何?
同じ種類のハーブでも生育環境が違うと含んでいる成分が異なります。そのような同じ植物だけど、成分がしっかりと異なるものを『化学種(Chemo Type)』といいます。
『ケモタイプ』という呼び名はある会社が商標登録しているため、日本語訳の『化学種』などが基本的に使用されています。
ローズマリー精油の種類
ローズマリーの精油といってもいろんな会社が販売しています。会社ごとに特徴があるので、好みの会社を探して購入していきたいですよね。
生活の木のローズマリー精油
生活の木は日本のアロマでもっとも有名な会社ではないでしょうか? アロマの資格を扱う日本アロマ環境協会(AEAJ)と呼ばれる組織と関係が強いです。
ネット販売やショップ販売以外にも、薬香草園と呼ばれるハーブとアロマを楽しめる施設なども運営している会社です。
そんな生活の木のローズーマリー精油は以下のようなものがあります。
生活の木 ローズマリーカンファー
生活の木 ローズマリーシネオール
生活の木 ローズマリーベルベノン
カリス成城のローズマリー精油
カリス成城も古くからあるハーブ系の会社ですね。こちらはハーブの資格を扱うジャパンハーブソサエティー(JHS)という組織と関係が強いです。
そんなカリス成城のローズーマリー精油は以下のようなものがあります。
カリス成城 ローズマリーカンファー
プラナロムのローズマリー精油
プラナロムはベルギーに本社を置く海外のアロマメーカーです。日本では健草医学舎という会社がアロマオイルを輸入しています。
プラナロムはピエール・フランコム氏によって設立された、含有成分によって植物を分別する方法を生み出した会社です。
プラナロム ローズマリーカンファー
プラナロム ローズマリーシネオール
プラナロム ローズマリーベルベノン
ル・コントワールアロマのローズマリー精油
ル・コントワールアロマは海外のアロマ会社で、フランスでは売り上げ一位となっています。そんな ル・コントワールアロマ社のローズマリーオイルは以下の通りです。
ル・コントワールアロマ ローズマリーカンファー
ル・コントワールアロマ ローズマリーシネオール
エンハーブのローズマリー精油
エンハーブはサントリー系のハーブ会社です。日本メディカルハーブ協会とも繋がりがあるようですね。
そんなエンハーブのローズマリー精油は以下のようなものがあります。
まとめ
ローズマリーのアロマオイルを購入するときは好きな化学種と好みの会社を選びたいですね。
自宅のローズマリーで精油を作るのはなかなか難しいですが、以下のような道具を利用して芳香蒸留水を作るのもいいですよ。