植物に囲まれた家の画像

農作業にチョットした休憩場所・作業場所として利用したいマイクロハウスを探してみました。ちょっとした作業小屋として劣化しづらい素材のマイクロハウスキットはいいですね!

\この記事を書いた人/
植物探究家の画像

斑入り植物』を愛する斑入り植物探究家。自分が好きな植物に囲まれたおしゃれな家作りを目指しています。Youtubeインスタも見てね。

マイクロハウスに求めるポイント

農作業などで使うとなると、場所はいい場所に置くのは難しい。だからポイントとして、木材のように放置していると劣化しやすいものは除いた。シロアリなど虫の被害やつる性植物による侵食、湿気による劣化などが危険なので。

コンテナハウスも魅力だが、流行りでの価格上昇とサビが恐いので今回は除く。ある程度放置しておいても劣化のおそれが少ないものを探してみた。

腐らないマイクロハウス

上記のようにシロアリにやられる可能性がある木材製のマイクロハウスや、金属が腐食するコンテナハウス以外でマイクロハウスの種類と価格を調べてみました。

発泡ポリスチレンドームハウス

発泡ポリスチレンで作られたマイクロハウス。キットだけの値段は約200万円程度かららしいです。ですが、実際は土台や組み立てなどで大きく金額は高くなります。

・ドームハウスのサイト

FRPドーム

FRP製ドーム型のマイクロハウスキット。約70万円から購入可能。FRPとはプラスチックの中にガラス繊維などをいれて強化したプラスチックのことを言います。

・FRPドームハウスのサイト

それ以外の費用

あくまで家だけの料金なので、そこからいろいろと加えていくとかなりの金額となりそうです。ちょっとお茶や料理をするだけでも水道を引いたり電気を通したりする必要性が出てきます、

しかし、デザインだけでなく、耐久性や組み立て式などそれだけの魅力はある。面白そうだ。専業農家ならあまり考えないだろうが、時間が限られる趣味の世界だとかなりいい感じがする。


マイクロハウスと植物工場

マイクロハウスを植物工場として利用しているところもあります。

利用されているのはコンテナハウスが一般的ですが、FRPドームハウスやプランツラボラトリーさんの製品も利用されてきています。

FRPドームに関しては雪で潰れた例もあるので、改良されるまでは豪雪地帯での使用はやめたほうがよさそうです。

プランツラボラトリーさんは、栽培施設骨格全体をアルミ製の遮熱シートで覆い温度変化を減らしています。値段はわかりませんが、これなら結構安く済ますことが可能な感じですね。

大事な植物ならこれぐらい大事に育てるのもありかも!?

プランツラボラトリー

まとめ

やはり一般的な木材を使用したマイクロハウスやコンテナハウスではないと、素材自体がかなり高価になりますね。

価格面や、何かあったときのメンテナンスのやりやすさなどを考えると他のマイクロハウスを検討したほうがいいのかもしれません。なるべくDIYで直せるタイプの方が経費を削減できそうです。

木材製から最先端のマイクロハウスなど、いろんな種類のマイクロハウスについてはこちらでまとめています。

マイクロハウスの種類を価格比較!

また、コンテナハウスも再度使えないかどうか考えてみたのですが、コンテナハウスも普及面などの面からしてもいいかもしれません。搬入経路が確保できないとダメですけどね。

ランニングコストから見たコンテナハウス