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日本株もいいけど、外国株も購入した方がリスクの分散になりますよね。『DMM FX』で海外通貨にも挑戦してみたけど、リスク分散なら株の方がいい。

世界中が全て不景気になる可能性もありますが、それは日本だけ不景気になる可能性より低いですからね。

助手のハム助手のハム

バブルなときならまだしも、今日本の金融資産だけなんて怖いです。

そう思い外国株(モンサント)を少しだけ購入して放置していました。ところがある日、上場廃止になるという連絡が!

そんな外国株の上場廃止話と上場廃止の種類。そして『外国株を購入するメリットとリスク分散』についてまとめました。

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斑入り植物』を愛する斑入り植物探究家。自分が好きな植物に囲まれたおしゃれな家作りを目指しています。Youtubeインスタも見てね。

モンサントが上場廃止に!

初めて購入した外国株『モンサント』。ずっと売らずに持っておこうと思って大事にしていました。

そしたらある日証券会社から、『上場廃止になるので売るしかありません』との連絡が!

さすがにモンサントが潰れることはないと思っていたので、かなりあせりました。

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正直何を言ってんだかわかんないぐらいの気持ちでしたw

しかし、モンサントという会社が潰れるのではなく、バイエルに買収されるとのことでした。販売するしかなくなりましたが、きちんとこれまでの配当と売却益で十分な利益が得られました。

上場廃止になる理由

上場廃止になるということは会社が倒産したというイメージがありますが、株式はいろいろな形で上場廃止になる場合があります。

買収による上場廃止

買収により、持っている株が買収先に買い取られます。それにより上場廃止になります。今回のモンサントの件がこれですね。

株価は同価格帯か、若干プラスで取引されたりするので安心です。

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買収と聞いて高値で売れると思ったら同価格帯での売却でちょっと残念でした。

自社株買いによる上場廃止

会社が自分の株を買取、自社の力を強くするために買収が行われる場合があります。その場合、非上場になるまで行う場合があります。

買収が必要なため、市場価格より高額で買い取ってもらえます。

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一般的な自社株買いは株価も上がる傾向にあります。

倒産による上場廃止

会社が倒産したら株価はほぼ無価値ですね。大量に持っているところは回収できるのかもしれませんが、庶民には無理そうです。

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こうなるとお手上げですね。

倒産で価値が0になるようなリスクを避けたいのであれば他の投資も考えてみるのも一つの手。いろんな投資について以下の記事でまとめています。

投資の種類とおすすめの始めるタイミングを説明。最初のきっかけ作りが重要だよ!

初めての外国株の選び方

私が始めた購入した外国株は『モンサント』と呼ばれる遺伝子組み換え植物で一時有名になった株です。この株を外国株として初めて購入しました。

植物というある程度わかる分野で強い会社を調べ、その中でネームバリューやチャートの動きなど理由からモンサントという株式を選びました。

外国株の選択方法
  1. ネームバリュー
  2. チャートの動き
  3. 価格帯

植物の分野で強い外国株

私が海外の植物ビジネスで強い会社を探し、選んだのが以下の四社です。リンク先に簡単に内容をまとめておきますね。

モンサント

なんといっても遺伝子組み換え植物で一番有名になった会社はここではないでしょうか?

除草剤で有名な『ラウンドアップ』を開発した会社です。農業関係の仕事や家庭菜園やっている人なら知っている人が多いと思います。

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普通の農業やるならラウンドアップは欠かせない一品。

除草剤と、除草剤体制のある遺伝子組み換え植物のセット販売で大きな利益をあげてましたね。

アメリカに本社を置く会社でしたが、バイエルに買収されてしまいました。

シンジェンタ

スイスのノバルティスとイギリスのゼネカの農業化学系の分野が統合されてできた会社です。

農業分野に特化して有名な会社となりましたが、現在は中国の企業に買収されてしまいました。

バイエル

医薬品業界で有名なドイツの会社です。日本でもバイエル薬品などの名前を見かけますよね。

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従業員10万人を超える巨大多国籍企業です(本社はドイツ)。

農業分野にあまり関係なさそうですが、実はモンサント買収など規模を拡大しています。

独占禁止法があるため一部資産整理されたようですが、それでも農業系に大きな力をもつ企業です。

デュポン

デュポンはアメリカの化学系の会社です。日本の農業分野ではタイベックなどのシートが有名ですね。

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従業員数は約6万人。アメリカの巨大会社です。

また、農薬だけでなく、飼料などの販売も行なっています。


外国株投資でリスク分散

外国株は手数料が国内株を購入するより高かったりします。ですが、日本だけに資産を固めるより、海外に分散した方がリスクの分散になります。

世界全体が日本より不景気になってしまえばダメかもしれませんが、日本の資産だけをもっていて日本が不景気になってしまい、ダメになる可能性より低いと思われます。

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確率の問題です。実際には世界は連動しているので大小はあれど全体的に変化すると思います。

また、日本株は100株単位からしか購入できなかったりしますが、外国株は1株からも購入できます。お金があまりなくても投資勉強のために始めることができます。

注意したい為替の動き

外国株を購入するなら株価だけでなく為替の動きにも注意が必要です。

為替で円が強い時にある程度外貨系のものに変えておくことも重要(タイミングが難しいですが)。そういうときに低倍率のFXをうまく使いたいですね。

【レバレッジ1倍FXの魅力】外貨預金と比べ手数料が安く、信託保全で証拠金が安全!

例えば過去には円とドルの為替が80円を切るような時がありました。

アメリカ ドル / 日本 円 10年

日本円が強い時に外国株を安く購入すると、為替と株価の2重効果で利益が大きく上がります。しかし、為替で日本円が弱い時に株価を高値で買ってしまうと大変なことになります。

まとめ

リスクの分散の勉強にもなりますが、外国株投資は安く始めることができるのが魅力です。

海外の株って難しそうってイメージがありますが、やってみると日本株とあまり変わりがありません。1株だけでも試しにやってみるとおもしろいですよ。

また、日本株とNISA、そしてFXについては以下の記事でまとめています。