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太陽光発電や風力発電など自然の力を利用した発電が増加してきました。

家庭でも太陽光発電を屋根に取り付けているところがありますよね。しかし、今後の買取を電力会社が中止するケースがだんだんと増えてきました。

そこには過剰になった太陽光発電の電力量に原因があります。安定供給を目指す電力会社が不安定な発電を大きく抱えるのは無理がありますよね。

そこで電気を保管し、過剰な電気を保存して足りない時に回せる蓄電池があると不安定さが抑えらえれます。

蓄電池は高性能化してきて、家庭や大規模な電力会社などでも取り入れられるようになってきました。

この辺の話が気になりましたので、今後老化していく太陽光発電設備のリサイクルや、蓄電池の可能性情報について個人的な観点も含めてまとめました。

太陽光発電買取の中断

九州電力などが発表した今後の買取契約の中断はニュースになりましたよね。

ほとんどの電力会社は10kw以上の契約を受けるのを中断したので、家庭用の太陽光発電の余剰電力買取に現状ではあまり問題はなさそうです。

(家庭用の発電電力はだいたい3kw〜5kwです。)

なぜこういうことが起きてしまったのかというと、電力供給における太陽光発電の比率が高くなりすぎてしまったことが原因のようです。

太陽光発電は晴天で効率がよくなりますが、雨の日などは効率が悪いです。

このような不安定な発電の比率をあげてしますと、雨が長期続いたりすると他の発電でカバーしなくてはいけません。

現在発電で大きな割合を占める『石油』・『石炭』・『天然ガス』はほぼ日本で生産しているものではありません。

日本のエネルギー自給率は10%以下まで下がってしまっているようです。(これだけ見るともうちょっと自然エネルギーの比率が増えてもいい気がしますが。)

つまりちょっと足りなくなったからってきっとすぐに手に入れることは難しいですよね。不足する自体は避けたいと思われます。

当然電力会社も余力は持っていると思いますが、安定供給が第一ですし、ビジネスでもあるのできっと電力会社は無理に大きな変動リスクを受けれられませんよね。

当然、本当に大変なことになった場合は国に備蓄はあるものの(約200日分)、それは本当の有事の際にしか使うことはできません。

ですが、海外や電力会社の一部で大規模な蓄電池の設置が始まっています。

蓄電池があれば、昼間だけ大量に余剰電力が出ても夜間に回せます。そして高性能なものであれば長期保存することも可能でしょう。

蓄電池の設置により、不安定な太陽光による電力などもある程度変動を抑えて取り入れれるようになりますね。

また、しっかり蓄電システムが出来上がれば、北海道の地震による大停電のような被害もある程度抑えれそうです。

電気の買取価格が0円に?

2019年度に『固定買取』をスタートした最初の太陽光発電設備が設置後10年になります。

2012年7月以降であれば、非住宅用である10kw以上の買取期間は20年でしたが、そこまでの太陽光発電の固定買取は住宅用・非住宅用共に買取期間は10年のようです。

固定買取が切れた、発電設備はどうなるんでしょうか?

大手電気会社は無償で受けいれるという回答をしている電力会社がほとんどのようです。

配線工事をやり直すと費用がかかりますし、家庭の場合はそれでもいいというところがほとんどになるのではないでしょうか?

しかし、2012年7月未満に設置された非住宅用の太陽光発電は、20年に移行させてもらえななかったとの情報がありますし、どうなるか気になるところです。

政府が何かしらの補助でも出すようになるのでしょうか? でなければ電気売買会社とうまく契約できる事を祈るしかないようですね。

リサイクルや蓄電池なども利用して有効活用し、大量の廃棄物を出すようなことにならないでほしいと思います。

太陽光パネル廃棄の問題

太陽光発電のパネルはガラスや金属などからできています。有害物質を含んでいるため簡単に処分はできません。

また、リサイクルが始まっていますが、全てをリサイクル対応できるのか不安です。

産業廃棄物に埋め立てることになったり、不法投棄などが出てこないようにうまく国が指揮してほしいものです。

また、『有機薄膜太陽電池』などの技術の発展にも期待です。

家庭用蓄電池の利用

家庭用でも蓄電池は利用されていますが、それは夜間に充電して昼間使用するだけです。つまり安い夜間電力時に充電して昼間使うというだけです。

蓄電池利用は、太陽光発電と共に利用する『シングル発電』『ダブル発電』がありますが、太陽光発電の電気を充電するシステムではないようです。

シングル発電

太陽光発電が足りない時間の電気を蓄電器から使用する。蓄電池への充電は電力が安い夜間に行われる。

ダブル発電

太陽光発電は行うがそれは全て売却し、家庭の電気は蓄電池の電気を利用する。蓄電池への充電は電力が安い夜間に行われる。

蓄電とIoT

大きな電力会社などではコンピュータ制御でしっかりと電力調整が行われていますよね。しかし、家庭レベルでは夜間に充電して利用するぐらいしか使われていません。

大きな電力会社に頼れればいいですが、買取が制限したりなどの問題がありそうです。また、北海道の地震による大停電のように繋がる可能性もあります。

ですので、市町村レベルや、もう少し小さい地域レベルでしっかりとした制御の蓄電システムが増えていくといいなと思っています。

太陽光発電だけでなくバイオマス発電や風力発電なども取り入れ複合化して、何かあってもある程度電気を安定供給できるシステムが地域の一箇所にでもあるといいなと思います。

そうなると大手の電力会社に何かあっても安心ですよね。

エコでリスクを分散した発電システムが、将来地方で構築されていくことに期待です!